こちらの記事は道の駅 岐阜県編②の3日目です。
1, 2日目の記事はこちら
2026/07/05(日)
3日目:道の駅 アルプ飛騨古川まで
07:40 高山 高山本線 普通 猪谷行
最終日、飛騨山脈を越えながら途中にある道の駅を回収していきます。
まずは例のごとく高山本線。

7時59分、飛騨古川で下車。
瀬戸川と白壁土蔵街という古くからの城下町が残っており
駅前もそれに合わせた雰囲気となっています。

08:10 飛騨古川駅 濃飛バス F00系統古川・神岡線 高山濃飛バスセンター行
高山-飛騨古川間は鉄道から離れた区間をバスが補完しており、
平日は30分に1本くらいの間隔で出ています。(土休日はその半分くらい)
歩いていけない距離ではないですが接続よくやってきたので乗車。

8時14分、上町で下車。
駅前の通りを抜けて、県道476号線にやってきました。

道の駅はもう一本隣の国道472号沿いなので、そちらに移動。
見通しがよくすぐに見えてきました。

到着。道の駅 アルプ飛騨古川です。
飛騨古川駅寄りにあるのはトイレなど。軒先にツバメが大量にいました。

高山寄りにあるのが売店。飛騨弁のそやなという名前がついています。
界隈では有名?な名物店長がいるほか、アップテンポのPRソングが音量大き目で流れていて
他ではなかなか見かけないくらい売り場の熱量を感じる店舗でした。

食事できる場所は二か所。
地元の老舗製麺所老田屋の麺を使用した中華そばと、肉系メニューが中心の寄合所 耕です。
(どちらも営業開始は11:00~なので開店前)

裏手には宮川が流れていて、簡単に遊歩道まで出ることができます。
HPには天気が良いと北アルプス乗鞍岳を一望できると書いてありましたが、
そこは全く気にしていませんでした。ちょっと曇り気味だしたぶん厳しかったか。

スタンプはトイレと食事処の間にある観光案内所内。
道路情報の他、飛騨市内にある山城の歴史や構造についてのパネル展示がされていました。

向きを間違えたので横にして撮ります。
具体的な場所はわかりませんが、飛騨古川の街並みを表現したものでしょう。

飛騨名産と書かれていた煎餅とえごまを使用したどら焼き。
あとは売店の開店4周年記念でお菓子をもらいました。

| 住所 | 岐阜県飛騨市古川町上町下落1348-2 |
|---|---|
| 電話番号 | 0577-74-0150 |
| 営業時間 | 飛騨産直市そやな 9:00~17:00 老田屋製麺所 飛騨古川店 11:00~15:00 寄合所耕 飛騨古川食堂 11:00~15:00 寄合所耕 飛騨古川ショップ 9:00~17:00 |
| 定休日 | 毎週火曜日 ※飛騨産直市そやなは4月~11月は無休 |
| スタンプ | 道の駅観光案内所内 |
| 登録日 | 1996年4月16日 |
| HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19298 中部道の駅:https://www.cbr.mlit.go.jp/michinoeki/gifu/gifu14.html アルプ飛騨古川HP:https://alp-hida.com/ 飛騨産直市そやなHP:https://www.hida-soyana.com/ |
| ルート研究 | TBD |
ちなみに飛騨古川周辺(といっても距離はありますが)には
飛騨古川いぶしという道の駅が他にあったんですが、東海北陸自動車道開通で付近の交通量が減少、
2025年に廃止手続き、道の駅としての登録を抹消されています。

正直、、付近を通るバスは平日のみで本数も少なかったので
訪問のハードルは高かったのは事実。スタンプを押す前に廃止となってしまいました。
(完全制覇対象からは除外されるので、道の駅巡りには支障なし)
3日目:道の駅 宙ドーム・神岡まで
09:35 上町 濃飛バス F00系統古川・神岡線 濃飛バス神岡営業所行
同じバス停から次は神岡方面へ。
合併して同じ自治体となっていますが、峠越えが必要でそこそこ距離が離れています。

飛騨古川駅を経由した後、商店の並ぶ県道476号を走行。

途中で国道に合流、高山本線と並走する形になりますが
住宅一軒分くらいの距離を挟んでいます。
通路の先にあるのは杉崎駅。

その次の飛騨細江駅。
駅前とつく停留所はありますが目の前に乗り入れることはしません。

この後高山本線・宮川から離れ進路を東に変えます。
市街地も終わり山の中へ。

道中にある数河峠まで標高差400m以上。
グイグイ登っていきます。

奥に見えるの、ゴルフ場の管理棟?
ペンションが何軒か建っている場所に出てきました。

数河峠(数河高原)周辺は1970年代頃からリゾート地として開発されるようになりましたが、
アクセスがあまり良くない、というのもあって廃墟となっている建物を時折見かけます。

峠を下ってすぐのところにあるのが流葉山山麓にあるスキー場。
人工芝のグラウンドもあったりスポーツ合宿での利用がありそうな場所です。

さらに下っていくと見えてきたのが高架のコンクリート橋。
これが高山本線猪谷駅とを結んでいた神岡鉄道神岡線の廃線跡です。
廃止は2006年、自分が物心ついたころはまだ運行していたようですね。

10時30分、終点になっている濃飛バス神岡営業所に到着。
Navitimeだとここで終点になっていますが
実際は旧奥飛騨温泉口駅まで通しで運行されます。(一部便のみ)

10時35分、神岡城口で下車。時刻表上でちょうど1時間です。
濃飛バス運行ですが飛騨市内区間の場合は補助が入っているのか運賃上限が300円になっています。
(高山市に入ると上がっていく)

神岡城は国道から外れてこっち方面。
時間が余ったら後で行こうと思います。

歩くこと5分で到着。道の駅 宙ドーム・神岡です。
名前の由来はもちろん、、

神岡町内にある宇宙線観測施設、カミオカンデ(当時)にちなんだもの。
道路沿いに偉大な研究者の名言と彫刻作品が置かれていました。
現在は後継のスーパーカミオカンデが運用中、
2028年にはさらに大型化したハイパーカミオカンデが稼働開始予定です。

こちらが外観。
左がカミオカラボという科学博物館になっていて、2019年に新たにオープンした施設です。
右にあるのが売店、フードコート等。こちらは開駅当初からあります。

入口には内部構造と空洞の外壁を埋め尽くす光電子増倍管のレプリカが置いてありました。

カミオカラボはなんと入場無料。
中は中央に大きなスクリーンがあって、その周囲に展示内容や体験コーナーがあるといった感じです。

カミオカンデの内部は素粒子衝突時に発生する光を生み出すための超純水で満たされていて、
外壁はその光を増幅させる光電子増倍管が大量に敷き詰められています。
そのイメージがこちら。(撮影OKでした)

見て回った後はお昼。
奥飛騨産素材使用のえごま味噌カツ丼です。

スタンプは売店入口の横にある案内図・情報掲示板付近に置かれています。
売店内、物理とか宇宙にちなんだ理系グッズが盛り沢山でした。

たぶん素粒子が降り注いでいる様子のイラスト。
代表的な素粒子、ニュートリノは毎秒660億個地球に降り注いでいるので
こんなレベルではないかもしれない、、

購入したのはアルプ飛騨古川にもあった老田屋製麺所の袋ラーメン。
会社所在地は神岡町になっています。

| 住所 | 岐阜県飛騨市神岡町夕陽ヶ丘6 |
|---|---|
| 電話番号 | 0578-82-6777 |
| 営業時間 | 特産品販売・軽食コーナー 9:00~17:00 ひだ宇宙科学館カミオカラボ 9:00~17:00 レストラン 11:00~15:00 |
| 定休日 | 毎週水曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始(12月31日~1月1日) |
| スタンプ | 売店入口の隣、情報掲示板付近 |
| 登録日 | 2005年8月10日 |
| HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19331 中部道の駅:https://www.cbr.mlit.go.jp/michinoeki/gifu/gifu47.html スカイドーム神岡HP:https://www.skydome.jp/ |
| ルート研究 | TBD |
少々時間ができたので神岡城に寄り道。
道の駅から歩いて10分弱です。
神岡城を含む施設3箇所がセットになっていて、左にあるのは鉱山資料館。
鉱山自体は2001年に閉山済みですが、初期の手堀り~昭和の頃の亜鉛精錬プロセスや
実際に使用していた道具が展示されています。
中々に古い映像でしたが、約20分のビデオは当時の様子を窺い知ることができて面白いです。

こちらは高原郷土館。
古民家内に当時の生活を再現した展示物があります。
(ちょっと時間不足だったので中は見ていないです)

中央に構えるのが神岡城(通称:東町城)。
当時の城は一国一城令で廃城になってしまったため、
現在建っているのは1970年に造られた模擬天守です。

中は3階建てで、各フロアにテーマが割り振られそれについての資料展示が行われています。
3階部分は展望スペースがあり神岡の街を見渡すことができます。

こちらが高原川と旧神岡鉱山方面。
スーパーカミオカンデもこちらの方角ですがもっと山奥にあります。
(イベント時以外は一般立入禁止)

神岡城を後にして、バスで通りかかった旧飛騨神岡駅の辺りに来てみました。
駅舎、ホーム、ホームにつながる階段は当時のまま残されています。
ただ階段の途中にロープが張られていて立ち入りはNGみたい。

3日目:道の駅 奥飛騨温泉郷上宝まで
12:55 濃飛バス神岡営業所前 濃飛バス R2上宝・神岡線 平湯温泉行
営業所に戻り、いよいよ長野県との県境付近を目指します。
この区間は本数が特に少なく通しで運行されるのは1日2本のみ。

国道に入る前に、神岡線の終点だった奥飛騨温泉口駅を経由します。
1本のレールが見えてきました。

奥飛騨温泉口駅跡地付近に到着。
ここから旧神岡鉱山前駅までの片道2.9kmが廃線となった軌道を活用した
レールバイクのコースとして整備されています。

その後は高原川に沿って走行。
1942年完成、80年以上経過している浅井田ダムです。
謎に整地されている区画がありましたがこれは何に使うんでしょう?

双六渓谷付近で高原川を渡り、国道からいったん離れます。

対岸の集落に寄ってすぐ戻ってくるものかと思いきやどんどん登っていきます。
後で調べてみたところだいたい130mくらいの標高差でした。

上宝支所に到着。付近一帯は旧上宝村という自治体でしたが現在は高山市に合併。
高山市中心部から相当離れており神岡のほうが近いかな?といった距離感です。
一応平日限定で飛騨国府駅経由の高山バスセンター行が別にあり、高校への通学とかはできそう。

13時48分、田頃家で下車。乗客は他に1人いました。

平湯温泉方面に歩くこと5分、道の駅 奥飛騨温泉郷上宝に到着。
路線バスで来るのは中々に大変ですが、
ドライブ途中の乗用車や観光バスが次々と入ってくる人気スポットでした。

敷地内にはオートキャンプ場を併設。
利用者限定の天然温泉がウリのようです。
その右側にあるのは食事処。2店舗あります。

反対側からも撮影。手前からトイレ、情報コーナー、
(ほぼ隠れていますが)物産館があります。

駐車場からは焼岳が間近に見えるはずなんですが、この雲。
通り雨が来そうな感じです。

スタンプは情報コーナー内。
出入りが多いからか、虫が飛び回っていました。

この地域でみられる希少動物、オコジョがマスコットとなっていて
スタンプやマンホールなど、各所に描かれています。

奥飛騨では飛騨山椒というのがブランドとして栽培されていて、
手間暇をかけて昔ながらの製法で作られています。
ただ、、山椒を普段使いする生活スタイルではないので調味料ではなくクッキーにしました。

| 住所 | 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷田頃家字東垣内11-1 |
|---|---|
| 電話番号 | 0578-89-3746 |
| 営業時間 | 物産館 9:00~17:00 (4月~10月), 9:00~16:00 (11月~3月) お食事処いちすけ 10:00~19:00 (4月~10月), 11:00~17:00 (11月~3月) お食事処たぬき 10:30~17:00 (4月~10月), 11:00~14:00 (11月~3月) |
| 定休日 | 物産館:毎年3月31日、9月30日 お食事処いちすけ:毎週水曜日(夏季無休) お食事処たぬき:毎週火曜日 |
| スタンプ | 情報コーナー内 |
| 登録日 | 1994年4月26日 |
| HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19293 中部道の駅:https://www.cbr.mlit.go.jp/michinoeki/gifu/gifu08.html 奥飛騨温泉郷オートキャンプ場HP:https://okuhida-camp.com/index.html |
| ルート研究 | TBD |
前述の通り田頃家を通るバスは少なく次は18時台なんですが、
1.5kmほど歩いた先にある栃尾温泉から平湯温泉経由高山行のバスを捕まえることができます。
ところでこの道、本当に通学路なんですかね。
確かに道中スクール用のバス停があったので自宅からバス停までは歩く可能性があるのか。

野生動物と出くわしそうな道で少しビクつきながら歩くこと20分、
平湯の標識が見えてきました。

ということで到着。
ちなみに栃尾温泉バス停は方面ごとに計4箇所あるんですが、
平湯方面に行きたい場合はこのゴリラ(酒屋)の向かいにある停留所です。

15:09 栃尾温泉 濃飛バス H02系統平湯・新穂高線 高山濃飛バスセンター行
新穂高ロープウェイ始発のバスが橋を渡ってやってきました。
高山での外国人観光客による行列をこの3日間見続けていたので乗れるか不安でしたが、
難なく空席が見つかりました。

道の駅の名前にもなっていましたが奥飛騨温泉郷と呼ばれるだけあって
温泉旅館が道の両側に集まっています。

北海道の登別が有名ですが、奥飛騨にもあるクマ牧場。
地図で見るとぐるっと迂回しないといけないような感じなんですが
降りた先に階段があって登っていけるようになっていました。

15時28分、平湯温泉に到着。
皆さんどこが目的地なのか、通路部分が人で渋滞しています。

外から見てみるとこんな感じ。
四方を山に囲まれてたような場所ですが、奥飛騨・上高地・乗鞍岳方面への重要な乗り継ぎ拠点となり
立派なバスターミナルが整備されています。

15:55 平湯温泉 アルピコ交通 特急松本―高山線 松本バスターミナル行
列は主に東京方面への高速バス待ちのようでした。
こちらの松本行は乗客10人程度で出発。
ローカル路線バスの旅でもたびたび登場したこの路線ですが、2024年より事前予約が必要となったため
(現行ルールでは)使用不可となっています。

出発後、すぐに関東方面へのアクセスを飛躍的に向上させた中部横断自動車道へ。
平湯料金所を通過していきます。

安房トンネルのつもりで撮ったんですが、これはその手前にある全長380mの湯ノ平トンネルです。
これを抜けた後が本番。

その後はほぼ寝ていました。トンネル抜けた後は高速ではない現道区間なので
カーブも多く揺れます。下手に画面を見てると酔う。
ということで17時23分、ほぼ定刻で松本バスターミナルに到着。
特急バスは駅前のロータリーではなくアルピコ交通のビル1Fに停まるので駅まで少々歩きます。

17:34 松本 篠ノ井線 普通 長野行
遅れがなかったことで定刻11分の乗り継ぎが成立しました。
なんだかんだ松本―長野間の普通列車は概ね1時間に1本なのでこれは大きいです。

移動すること2時間、19時46分に小諸到着で終了。
いつか1時間くらいで移動できる日は来ますかね、毎回地味に長く感じる。

訪問した道の駅一覧
- ここまでの移動経路まとめ
-
07:40 高山→07:59 飛騨古川 240円
08:10 飛騨古川駅→08:14 上町 濃飛バス 200円
徒歩 550m
「道の駅 アルプ飛騨古川」
徒歩 550m
09:35 上町→10:35 神岡城口 濃飛バス 300円
徒歩 300m
「道の駅 宙ドーム・神岡」
徒歩 1.7km
12:55 濃飛バス神岡営業所→13:48 田頃家 濃飛バス 1000円
徒歩 350m
「道の駅 奥飛騨温泉郷上宝」
徒歩 1.5km
15:09 栃尾温泉→15:28 平湯温泉 濃飛バス 560円
15:55 平湯温泉→17:23 松本バスターミナル アルピコ交通 3000円
17:34 松本→18:38 篠ノ井 篠ノ井線 1034円 (IC)
18:54 篠ノ井→19:46 小諸 しなの鉄道 979円 (IC)
道の駅 岐阜県編②はこれで終了です。
次回の旅行に続く

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