こちらの記事は道の駅巡り 新潟県編①の4日目です。
1~3日目の記事はこちら
2026/05/03(日)
4日目:道の駅 越後出雲崎 天領の里まで
07:55 蓮潟 越後交通 200系統 出雲崎車庫前行
前日に泊まった快活CLUBの近くにあるバス停からスタート。
都合の良いことに行きたい方面のバス路線が出ています。

長岡市の三島というところまで来ました。
ここを過ぎると出雲崎との間を隔てる山越え区間となり民家も少なくなります。

昔は冬場雪に閉ざされた道でしたが、2001年に全長約1.9kmの中永トンネルが開通し
以降長岡―出雲崎間の往来は便利になっています。

この後何度か登場する良寛さんの記念館入口近く。
断崖絶壁に建っていて海側からだと行きにくいです。

いよいよ日本海と出雲崎の街が見えてきました。
バス1本ですがだいぶ移動した感。

8時29分、良寛堂前で下車。
凝ったデザインのポールになっています。

後ろを振り向くと、崖に続く石段が。
先に道の駅に行くこととして、帰りに時間が余ったら寄ります。

バス停から道の駅までは徒歩約1km。
海沿いの道路を歩きます。

旧街道沿いで多くみられる建築様式、妻入りの間取りを再現した交流施設。
土地の有効活用として街道側を正面とした間口の狭い妻側に入口を設けた住宅で、
対義語にあたるのが長辺側に入口のある平入りです。
出雲崎の海岸地区ではこの妻入り形式の家屋が数多く残っており、
およそ3.6kmにわたって続く日本随一の街並みとなっています。

出雲崎漁港を過ぎて少し経ったところで見えてきました。
道の駅 越後出雲崎 天領の里です。
出雲崎は江戸時代に海上、陸上交通の要衝だったため直轄地となり天領の名がついています。

道路の反対側にも店があって、ラーメン屋とジェラートのお店でした。
普段は11時から営業開始ですが、GW期間は朝7時開店のようで既に営業中ののぼりが出ています。

こちらが外観。
右の建物が物産館+レストランで、左の2棟は石油記念館と時代館という展示施設です。

海沿いに出るとこんな感じ。
海に伸びた行き止まりの夕凪の橋というのがかかっていて夕焼けの名所になっています。

水平線の先には佐渡島がうっすら見えます。
直線距離はそこそこ近く、江戸時代の頃は頻繁に船が行き交っていました。

柏崎方面には海を渡る形で橋がかかっています。
出雲崎夕日ライン橋というらしい。

夕凪の橋がある場所から道路の反対側にあるのが石油記念公園。
現在は採算性の問題から採掘事業は行われていませんが、
出雲崎は明治の時代に機械方式で掘削を行い商業生産に成功した最初の土地とされています。
いわば石油産業発祥の地、現在のENEOSもここでの事業がルーツとなっています。

そのへんの歴史や出雲崎周辺で湧き出る石油の質について解説しているのが出雲崎石油歴史館。
天領地時代の住宅や生活のようすを紹介した時代館とセットで入館料500円。
オープンしたのはそこそこ前だと思いますが結構凝った作りになっています。

スタンプは最初に紹介した物産館(1F部分)の入口近く。
マンホールが飾られていて少々手狭です。

ということでスタンプ。
時代館に展示されている船(名前忘れた)と夕凪の橋ですね。

出雲崎は日本海産の良質なもずくが取れる場所、ということでこちらを購入。
時代館近くの看板に他の地域とは格が違う、みたいなえらく強気な紹介文が書かれていたので
それだけ自信のある商品なんでしょう?

| 住所 | 新潟県三島郡出雲崎町大字尼瀬6-57 |
|---|---|
| 電話番号 | 0258-78-4000 |
| 営業時間 | ・物産館 9:00~日の入り時刻 (5月~8月+9月の土休日), 9:00~17:00 (9月の平日~4月) ・レストラン 11:00~日の入り時刻 (5月~8月+9月の土休日), 11:00~15:00 (9月の平日~4月) ・軽食店 11:00~15:00 (平日), 11:00~17:00 (土休日) ・時代館、石油記念館 9:00~17:00 (4月~10月), 10:00~16:00 (11月~3月) |
| 定休日 | 各月第1水曜日 (5月, 8月を除く) *休日の場合はその翌日 |
| スタンプ | 物産館1F入口付近 |
| 登録日 | 1994年4月26日 |
| HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19210 北陸道の駅:https://www.hokuriku-michinoeki.jp/contents/station/?sta=000012 天領の里HP:https://tenryonosato.jp/ |
| ルート研究 | TBD |
物産館とレストランの営業時間はざっくりとしか決まっていない珍しいパターンです。
店員さんの勤務時間とかどうなっているんだろう。
4日目:道の駅 良寛の里わしま もてなし家まで
バス停の近くにある良寛堂という場所にやってきました。
江戸時代後期の僧侶である良寛は、地位や名誉・財産よりも心の豊かさが大事、という信念のもと
無欲・質素な生活を続けた人物です。
漢詩や和歌が高く評価されているほか、多くの逸話が残っており現代に引き継がれています。
良寛の生まれは出雲崎で、全国行脚ののち国上(燕市)の五合庵という場所で20年ほど過ごしていたため
付近に関連施設や銅像が集まっています。

崖に続く石段を上った先にある石井神社。バス停の近くにあった場所です。
疲れるけどまだなんとかなるくらいの長さです。
この奥に良寛記念館がありますが道らしきものはなかったので国道を回り込んで行く必要がありそう。

鳥居越しに出雲崎の街並みと日本海。
この鳥居の下に小型犬2匹を並べてベストショットを追い求めていた家族連れ?がいて
しばらく待ってました。
確かに写真映え度は高そうな場所です。

10:15 良寛堂前 越後交通 長岡駅前行
行きと同じ路線で長岡方面に戻ります。
土休日は1日5本でこの次は3時間後、時間帯も若干の偏りがありバスで巡るには制約のあるダイヤです。

10時25分、出雲崎駅前で下車。
越後線は内陸の方を走っているので、先ほどの道の駅から出雲崎駅まで歩くのは大分厳しいです。
一山超える必要あり。

越後線の時刻表は日中は2~3時間間隔。
最近流行りの平日昼間の保守工事に伴う運休のお知らせが貼られていました。

11:19 出雲崎 越後線 普通 吉田行
50分ほど待って吉田方面の普通列車に乗車。
出雲崎は券売機があったので切符を持った状態で乗れます。

11時27分、小島谷で下車。私の他に2~3人降車客がいました。
ワンマン運転ですが車内精算ではないので降車駅の回収箱に切符または現金を入れるスタイルです。
(小海線もこの形式)

小島谷地区は合併の末長岡市になった場所。旧自治体名は和島村でした。
駅の北側を流れる郷本川沿いを中心に集落が形成されています。
変わった名前の肉附地蔵を見つけたんですが、後で調べても全然情報が出てこなかった。
今いる旧和島村の島崎という地区は良寛が最期を過ごした地であり、
弟子の貞心尼と歌を詠み交わしながら歩いたとされるルートをはちすば通りと名付けています。
はちすば=蓮の葉で歌集「蓮の露(はちすのつゆ)」にちなんだものです。

はちすば通り沿いには良寛関連の神社・史跡が集まっています。
この菊森記念美術館は現代美術なのでジャンル外ですが、
奥に良寛の残した書物や詩歌が展示れている良寛の里美術館があります。

少し進むと広めの駐車場がありましたがGW期間なのにガラガラ。
奥の建物がギャラリースペース兼カフェになっているようです。

駅から歩くこと2.2kmで到着。道の駅 良寛の里わしまです。
店内のスピーカーの通りがえらくよくて、1kmくらい離れた場所でも
食券番号○○番のお食事の用意ができました~みたいなアナウンスが聞こえました。

車も停められる?ふれあい広場。
レジャーシートを広げている人がぼちぼちいました。

中に入っていないのでどんな感じか見れていないですが、
道路情報ターミナル兼トイレ。

屋台が出ていたりお花の販売やっていたりで少しわかりにくいですが、
右側の大きな屋根がある部分が売店などがある地域交流センターもてなし家の入口です。

お昼を食べたくなったので中の食事処で生姜焼き定食。
がこれが判断ミスで、店内混雑気味のためなかなか呼ばれない。
もともと滞在時間が30分くらいしかないことを完全に忘れていました。

大急ぎで食事を済ましてスタンプ。またフタが開いてる…
店の外側にありますが、営業時間外は押せなくなるようです。

良寛と弟子の貞心尼のイラストです。
慈悲深い表情だ、、

こちらも大急ぎでチョイス。良寛って書いてあったので選びました。

| 住所 | 新潟県長岡市島崎5713-2 |
|---|---|
| 電話番号 | 0258-41-8110 |
| 営業時間 | 9:00~17:00 (食事処は10:00~15:00) |
| 定休日 | 毎月第1月曜日 年末年始(12月31日~1月3日) |
| スタンプ | もてなし家入口周辺(施設外) |
| 登録日 | 1995年8月3日 |
| HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19213 北陸道の駅:https://www.hokuriku-michinoeki.jp/contents/station/?sta=000015 良寛の里わしまHP:https://motenashiya.com/ |
| ルート研究 | TBD |
ちなみにHPには小島谷駅下車徒歩15分と書かれていますが
どう頑張っても2km近くは歩くことになるので30分はかかります。
4日目:道の駅 西山ふるさと公苑まで
12:57 小島谷 越後線 普通 柏崎行
だいぶ時間的に厳しい状況でしたが走って駅まで戻ってきました。間に合った。
直前で踏切を渡る必要があるのでギリギリだと乗れなかったですね、多分。
これを逃すと3時間後+他の交通手段もないので詰んでしまう所でした。

13時18分、礼拝で下車。
柏崎市に入り、旧西山町の区域にあります。

南にある国道116号までとりあえず出ます。
喉乾いたのでセブンイレブンで休憩。

田んぼの先にある目立つ色の屋根。
この距離でわかる登り坂ですが、あれが道の駅のようです。

謎のロータリー。
奥のところが駐車場になっていて、酒屋が一軒あります。

道の駅のHPで主に紹介されているのは反対側の場所。
三座門というアーチ状の入口をくぐると、

西遊園という西遊記にちなんだ公園が広がっています。
奥に見えるのは西遊館。ちょっとした展示はありますが主にイベント時などに活用しているみたいです。

こちらがふるさと館。
1Fが展示+売店で、2Fが大きめの多目的ホールとなっています。

施設全体が中国風の構成になっているのは、
日中国交正常化を果たした時の内閣総理大臣、田中角栄氏の出身がここ旧西山町であることに由来しています。
当時の周恩来首相の出身地である江蘇省淮安市淮安区と繋がりがあり、
文化交流の拠点として位置づけられています。
そしてこちらが田中角栄記念館。
地元パワーで記念館まで建てちゃいました。
(一応歴代の内閣総理大臣の名がついた記念館は他の地域にも何か所かあるようです)

スタンプはふるさと館の1F入口、トイレのそばにあります。

これは孫悟空の絵でしょうか。
伝記上のキャラクターなので色んな絵柄が使われていますね、

ちなみに1F部分は大部分が日中国交正常化や柏崎市・友好都市である淮案区についての展示です。
あとは関連書籍など貸出可能な本が並べられていました。
売店スペースは小さめでしたが、地元産のお米を使用したパックご飯があったのでこちらを購入。

| 住所 | 新潟県柏崎市西山町坂田717-4 |
|---|---|
| 電話番号 | 0257-48-2839 |
| 営業時間 | ・西山ふるさと館 9:00~17:00 ・西遊館 9:00~17:00 ・西遊園 9:00~21:00 |
| 定休日 | 毎週月曜日 *祝日の場合は翌日 年末年始(12月28日~1月4日) *西遊館、西遊園は12月~2月休業 |
| スタンプ | ふるさと館1F入口近く |
| 登録日 | 1999年4月17日 |
| HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19220 北陸道の駅:https://www.hokuriku-michinoeki.jp/contents/station/?sta=000022 西山ふるさと公苑HP:http://nishiyama-furusato.jp/ |
| ルート研究 | TBD |
4日目:帰宅まで
駅には戻らず、さらに南へ進みます。
奥まったところに飲食店がありました。道の駅にはレストランがなかったので食事したい場合はこちらですね。

歩くこと10分少々、北陸自動車道の西山IC近くにやってきました。
左に見える小屋みたいなところがバスの待合所です。

ここは一般の路線バスではなく新潟―柏崎・高田・直江津を結ぶ高速バスが発着しています。
全部合わせるとそこそこの本数。
なお他の停留所は基本的に高速道路上に設置されており、高速を降りてきてくれるのはここと柏崎くらい。
これも田中角栄氏の力なんじゃないかという噂が出ていました。

14:43 西山 越後交通 新潟―柏崎線 柏崎駅前行
ハチみたいなやつがいたので直前まで待合室内で待機。
ほぼ定刻通り柏崎駅行のバスが来ました。
予約不要で短区間利用もOKなので気軽に利用できます。

柏崎ICで高速を降りて以降は一般道。
柏崎駅行以外は柏崎ICを降りてすぐの場所にある停留所に寄った後再び高速に戻るので、駅には行きません。

15時ちょうど、柏崎駅に到着。改札外の景色を見るのは初めてかも。

駅前にブルボンの本社がありました。
東京に建っていても遜色ないくらいのビルの高さですね。
信越線や越後線を利用して通勤している人もいたりするのかな?

15:27 柏崎 信越本線 普通 直江津行
20分少々の待ち時間で直江津へ。
学生と大きな荷物を持った帰省客?が半々くらいの車内です。

隣の鯨波駅。海水浴場に近く駅から海を見渡すことができます。
顔が隠れちゃっていますが駅舎にクジラが描かれていました。

16:33 直江津 えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン 普通 妙高高原行
直江津からは2日ぶりの利用、えちごトキめき鉄道(以下略)です。

16時50分、上越妙高で下車。
反対ホームに雪月花という観光列車が停車中でした。
高級なお食事を楽しみながら列車で移動するというのがコンセプトとなっていて、
庶民にはちょっとお高めの設定です。

17:12 上越妙高 北陸新幹線 はくたか570号 東京行
ここから新幹線。
2026年の4月から改悪されちゃいましたが上越妙高―上田間がちょうど100km圏内で
JRE pointと乗車券を交換するのに良さげです。

17時48分、上田に到着。
30分少々で着いちゃいました。思っていたより上越は近い。
あとはしなの鉄道でチョロっと移動して終了です。

訪問した道の駅一覧
- ここまでの移動経路まとめ
-
*上越妙高―上田間はJRE point (3000p)を利用して乗車、()内は乗車日当時の正規運賃
07:55 蓮潟→08:29 良寛堂前 越後交通 700円
徒歩 1.0km
「道の駅 越後出雲崎 天領の里」
徒歩 1.0km
10:15 良寛堂前→10:25 出雲崎駅前 越後交通 250円
11:19 出雲崎→11:27 小島谷 220円
徒歩 2.2km
「道の駅 良寛の里わしま もてなし家」
徒歩 2.2km
12:57 小島谷→13:18 礼拝 350円
徒歩 1.5km
「道の駅 西山ふるさと公苑」
徒歩 1.0km
14:43 西山→15:00 柏崎駅前 越後交通 470円
15:27 柏崎→16:14 直江津 信越本線 1120円 (上越妙高まで)
16:33 直江津→16:50 上越妙高 えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン
17:12 上越妙高→17:48 上田 (*乗車券1790円+指定席2800円)
18:03 上田→18:23 小諸 407円 (IC)
【道の駅巡り】新潟県編①はこれで終了です。
次回の旅行に続く

コメント