2024/09/15(日) 3日目
こちらの記事は道の駅巡り 道東・オホーツク編②の3日目です。
1, 2日目はこちらを参照
3日目:道の駅 メルヘンの丘めまんべつまで
時刻は朝8時半。ホテルから約1.5km、網走駅にやってきました。
8時台スタートだと大分ゆとりをもって支度ができます。

08:43 網走 石北本線 普通 北見行
天気は小雨が降っていたりいなかったり。
北見方面への普通列車に乗っていきます。

定刻9時ちょうど、網走から2駅先の女満別で下車。

女満別駅の駅舎は女満別図書館に取り込まれるような形となっており、朝10時からの営業。
ここから出ようかと思ったらドアが開かなかった、、

仕方ないので脇にある出口だかなんだかよくわからない場所から脱出。
乗車券は事前に買ってますからね。
駅前はアーチ形の屋根(パーゴラというらしい)が特徴的な公園になっています。
ヨーロッパぽい雰囲気があるような。

図書館も北欧風のデザイン。
ロータリーの中央部分は駅ホームと同じく花壇が設置されています。

ここから徒歩。まずは国道39号線を目指します。

若干の上り坂を歩くこと20分少々、城みたいな建物が道の駅です。
手前にあるのはトイレ、右奥にはドッグランがあります。

近くまでやってきました。
城の中央部はカルチャーセンターなので観光客はあまり入ることはなさそう。
上の方にも登れないっぽいですね。
現地にも案内がなかったしそのような口コミを見かけなかった。
白と青のテントが出ている辺りが農産物直売所とアンテナショップになります。

こちらはフードコートのような感じで、飲食店が何店舗か入っています。
まだ食事の時間には早いのでこちらにいる人は少なかった。

網走側には花壇と芝生の広場があります。
これから冬に入っていくからか、コキアぐらいしか植えられていませんでしたね。

ハロウィンにはまだ気が早い気がしますが、
写真撮影用に色んなサイズのカボチャがゴロゴロ転がってました。

スタンプはアンテナショップの入口付近。
女満別は昔の町名で現在は大空町、女満別空港にちなんで飛行機デザインです。

大空町産いんげん豆のスープとしじみを購入しました。

| 住所 | 北海道網走郡大空町女満別昭和96 |
|---|---|
| 電話番号 | 0152-75-6160 |
| 営業時間 | ・アンテナショップ 9:00~18:00 ・フードコート 10:30~17:00 |
| 定休日 | 年末年始(12月30日~1月5日) |
| スタンプ | アンテナショップ入口近く |
| 登録日 | 2003年8月8日 |
| HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18864 北の道の駅:https://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2548/ めまんべつ産業開発公社HP:http://www.marchen-hill.com/ |
| ルート研究 | TBD |
3日目:道の駅 流氷街道網走まで
10:32 女満別高校 網走バス 女満別空港線 網走バスセンター行
石北線はしばらく来ないので、道の駅の近くにある女満別高校停留所からバスで網走に戻ります。
この路線は女満別空港から来るので、飛行機遅延の影響で定刻から30分ほど遅れていました。
空港方面は道の駅の目の前ですが、網走方面は少し離れて高校の近くにあるので注意。

観光スポットになっているメルヘンの丘。
何もないを感じ取ることができます。

網走湖の近くを走行。
沿道にはキャンプ場の他にお高めのホテルがちらほらあります。

網走監獄やオホーツク流氷館のある天都山へ分かれる道があるのがこのへん。
もちろん観光地を巡るバスは別に運行されているので、ここで降りて歩いていく人は少数派でしょう。

定刻11時から30分遅れて終点の網走バスセンターに到着。
いつもなら焦る所ですが、次の道の駅では4時間弱滞在時間があるので余裕です。

バスセンターから徒歩600m、道の駅 流氷街道網走が見えてきました。
実は昨日泊まったホテルオホーツクインのすぐそばなんですが、効率の関係で先に女満別に寄っています。

人気があるのか建物正面にも車がびっしり停められています。
冬の時期は流氷観光船の乗り場になっている場所ですが、秋でもこれだけ来るのか。

先に2Fにあるフードコートへ。混雑状況から早めに昼食にしておいたほうがよいと判断しました。
昭和モチーフということで当時活躍した俳優の顔写真や映画ポスターが飾られています。
私は平成生まれなので、、懐かしさとかはないですが。
※昭和の時代に網走を舞台にした映画がいくつかあったようで、1Fには撮影セットの展示もあります

ご当時グルメ認定されている網走ちゃんぽん。
定義がちゃんとあって、市内の蒲鉾業者の商品を使う、網走名物のシジミやホタテを加える、などなど。

フードコートからは海に注ぐ直前の網走川を眺めることができます。
ちょうど漁から戻ってくる漁船が何隻か通りかかるところでした。

1Fの西側は特産品販売エリアですが、東側は観光案内所や情報コーナーとなっています。
スタンプは観光案内所の近くにある出入口付近だったかと。

スタンプはクリオネでした。
そういえばオホーツク海沿岸でよくみられる生き物でしたよね。

| 住所 | 北海道網走市南3条東4丁目5-1 |
|---|---|
| 電話番号 | 0152-67-5007 |
| 営業時間 | ・道の駅 9:00~18:30 (4月~9月), 9:00~18:00 (10月~3月) ・特産品販売所 9:00~18:00 ・テイクアウト 10:00~16:00 ・飲食コーナー 11:00~15:30 |
| 定休日 | 年末年始(12月31日~1月1日) |
| スタンプ | 1F観光案内所近く(入口寄り) |
| 登録日 | 2008年12月10日 |
| HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18890 北の道の駅:https://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2986/ |
| ルート研究 | TBD |
まだまだ時間があるので道の駅の東にある流氷硝子館にやってきました。
作品は廃棄された蛍光灯をリサイクルしたガラス原料を使用しており、
環境問題への取り組みというのもテーマになっています。

中にはカフェもあるのでここで休憩。

グラスは流氷ガラス館の作品です。どことなく流氷をイメージさせるような色合い。
座席からは網走川・オホーツク海の眺めの他にガラス工房での作業の様子を見学することができます。

この日は外が賑わっていたんですが、
あばしりリバーサイドロックフェスという地元のイベントが開催されていたようです。
腕前はピンキリ、、な気がしましたが気持ちよさそうに歌っていました。

3日目:道の駅 葉菜野花小清水まで
15:19 桂台 釧網本線 普通 釧路行
前回の記事でも説明したように網走市街地は網走駅より桂台駅の方が近いです。
ということでこちらから移動。昨日は真っ暗でしたが日中だと板張り具合がよくわかりますね。

桂台~知床斜里の区間はオホーツク海沿岸を走行。
そのうち北浜駅は(オホーツク)海に一番近い駅として展望台が用意されています。
冬の時期だと流氷もこの駅から捉えることができます。

列車の窓ガラス越しから見てもこの近さ。

15時42分、浜小清水で下車。ここも北浜と並んで海にほど近い駅です。
海側は小高い丘になっていて展望台があります。

出口は国道の通る内陸側。鉄道駅直結で道の駅 はなやか(葉菜野花)小清水があります。

他に網走側にも建物があり、
セイコーマートとラーメン屋、クレープ店などテナントがいくつか入っています。


駅舎と一体化しているほうの売店に戻り、スタンプタイム。
駐車場寄りの2F展望テラスへの階段が見える場所あたりにあります。

施設外観と町の花であるエゾスカシユリですかね?ちょっと違うかも。

平屋建てに見せかけて2Fに登れるスペースがあります。
天気が良ければ知床連山を見渡せる位置なんですが、今日はダメですね。

ちなみに近隣の観光名所である原生花園の見頃は6月中旬~7月下旬ごろ。
こんな感じになるのか、

網走で買ったものと合わせて紹介。
左が網走産てんさいシロップ、右は空港などいろんな場所で見かけますが製造元は小清水町です。
(ロコンデザインのやつもあった)

| 住所 | 北海道斜里郡小清水町字浜小清水474-7 |
|---|---|
| 電話番号 | 0152-67-7752 |
| 営業時間 | ・道の駅 9:00~18:00 (4月~10月), 9:00~17:30 (11月~3月) ・レストラン 11:00~16:00 |
| 定休日 | 1月1日 |
| スタンプ | 売店コーナー 駅側の入口から入って中央付近右側 |
| 登録日 | 2000年8月18日 |
| HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18855 北の道の駅:https://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2375/ 小清水町観光協会HP:https://koshimizu-kanko.com/facility/michinoekihanayaka/ |
| ルート研究 | TBD |
3日目:道の駅 ノンキーランドひがしもこと(宿泊)まで
16:50 浜小清水 釧網本線 普通 網走行
浜小清水駅には網走からの路線バスも一日数本ありますが、
適度な時間に折り返し列車があるためこちらを活用。

2つ隣の藻琴で下車。
観光客じゃない感じの外国人も数名降りていました。

駅舎はほぼ開業当時のもので築100年近く。
2023年まで構内に喫茶店があったようです。他にかつて使用していた窓口の名残も残ってました。

駅前にはどちらも劣化の目立つ停留所看板。
網走バスと網走観光交通、親子関係ではなく別会社のようです。

17:43 藻琴駅前 網走観光交通 網走東藻琴線 原紺商店前行
ここから東藻琴方面へ。藻琴から見ると南側なので南藻琴の方が正確な気はします。
網走観光交通が現在持つ唯一の定期バス路線です。

で、このバスはとにかく飛ばす。
一般道区間なんですが関越道を走る高速バスに乗っているかのような乗り心地です。
結構ユニークな路線で「荒木さん宅前」や「柏崎さん宅前」というプライバシー丸無視のおもしろ停留所があり
カメラに収めたかったんですが夕暮れ時なのもありピントが全く合わない。
(使用しているカメラが10年前に購入した中古、というのもありますが)

(東藻琴)中央で下車。定刻18時5分なんですが、15分以上巻いてました。
藻琴駅前の時点で5分くらい遅れていたんですが、、とんでもないスピードです。
まぁ利用しているのは殆どが東藻琴市街から網走へ通学する学生で、
途中の家の少ない区間では乗る人も降りる人もいないことがわかりきっている上でのこのスタンスなんでしょう。
であればお互いwinwinですからね。

歩いて数分、本日の宿はこちら。道の駅 ノンキーランドひがしもことですが宿泊施設が併設されています。
スタンプは翌日押したのでそのときに紹介。
反対車線側にはセイコーマートがあって買い物には困らない場所です。

こんな感じでホテル用の入口があります。

2017年オープンとまだ日が浅めなので中は清潔。木を基調としたデザインです。

夕食無しのプランですが料金を払えばレストランを利用できます。
営業は20時まで。ですがラストオーダーが19時と1時間前なので遅刻注意。

大空町産の豚(だと思う)を使用したロースカツ定食です。
メニューはカレー・ラーメン・そば・揚げ物が中心で定番系です。

本日はこれで終了。ゆっくり眠って翌日に備えます。
- ここまでの移動経路まとめ
-
08:43 網走→09:00 女満別 石北本線 440円
徒歩 1.7km
「道の駅 メルヘンの丘めまんべつ」
10:32 女満別高校→11:00 網走バスセンター 網走バス 620円
徒歩 600m
「道の駅 流氷街道網走」
徒歩 650m
15:19 桂台→15:42 浜小清水 釧網本線 440円
「道の駅 葉菜野花小清水」
16:50 浜小清水→17:03 藻琴 釧網本線 340円
17:43 藻琴駅前→18:05 東藻琴中央 網走観光交通 900円
訪問した道の駅一覧
4日目に続く


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