2024/08/11(日) 1日目
1日目:道の駅 さとみまで
おはようございます。お盆休みになり北海道の道の駅を大量に回収、といきたいところでしたが
航空券のチケットが高すぎて断念。近場で活動することにします。
18切符(リニューアル前)を使って元が取れるくらいの距離、ということで目を付けたのが茨城。
小諸から在来線で移動していきます。
小諸駅06:30発 バスタ新宿行の高速バス。普段は1台ですが今日のような繁忙期は2台体制になります。

06:28 小諸 しなの鉄道 普通 軽井沢行
JRオンリーで移動するなら小海線ですが、あまりにも時間がかかるので群馬県の横川までは別途料金を払います。
まずは軽井沢へ。

06:59 軽井沢駅 JRバス関東 碓氷線 横川駅行
軽井沢からはJRバスで碓氷峠越え。
そろそろIC運賃に対応していただけると嬉しいんですが難しいでしょうか。利用者多くないし無理か。

上信越道が見えてきたら横川駅到着まであと少し。
初めて見たときは巨大なコンクリート構造物に圧倒されたんですが最近は見慣れてしまった、

07:36 横川 信越本線 普通 高崎行
横川に着くと信越本線がスタンバイしているので乗車。
JRバスの時刻表上だと横川7:33着の3分乗り継ぎですが経験上7:27~7:28には着きます。
連休とかでも朝の軽井沢→横川方面が渋滞するなんてことはよほどのことがない限りないでしょう。

08:36 高崎 両毛線 普通 小山行
高崎で両毛線に乗り換え。普通列車で高崎→水戸に行きたい場合は小山を経由したほうが早いです。
なお両毛線の小山行はおおよそ1時間に1本なので時間帯によっては高崎→小山は大宮乗り換えの方が早い場合も。

両毛線は伊勢崎までは区間列車が多数運行されていますが、その先の国定からは本数が半分くらいに減ります。
だいたい日中は1時間に1本、朝夕は2本といったところ。

1時間50分ロングシートに揺られて小山に到着。
新幹線のホームの方が数字が若いので在来線のホーム番号が大きくなってます。

10:36 小山 水戸線 普通 勝田行
予定通り水戸線に乗り換え。これまた1時間30分と長時間の乗車です。

進行方向右側、天気が良いと筑波山がよく見えます。
付近に高い建物がないので山頂から東京タワーとか見えるらしいですね、

12:15 水戸 水郡線 普通 常陸大宮行
12:01に水戸に到着。テンポの良い乗り継ぎで水郡線に乗車。初乗車ですね。

すぐにカーブして常磐線と分岐、狭そうなところに入っていきます。

隣駅はいきなり立て看板だけの出入口。1990年代に駅舎は取り壊されてしまったようです。

12:35 上菅谷 水郡線 普通 常陸太田行
水郡線は上菅谷という所で路線が二手に分岐。支線扱いとなっている常陸太田行に乗り換えます。
常陸大宮と常陸太田という似た地名の市が隣接していて非常に厄介。

上菅谷―常陸太田間は距離も短く約15分で到着します。
というわけで小諸から6時間30分かけて茨城県常陸太田市にやってきました。

- ここまでの移動経路まとめ
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※JR区間は青春18きっぷ 2024夏版を使用、()内は乗車日時点の正規運賃
06:28 小諸→06:53 軽井沢 しなの鉄道 500円
06:59 軽井沢駅→07:33 横川駅 JRバス関東 520円
07:36 横川→08:09 高崎 信越本線 (3740円) ※常陸太田まで
08:36 高崎→10:26 小山 両毛線
10:36 小山→12:01 水戸 水戸線・常磐線
12:15 水戸→12:32 上菅谷 水郡線
12:35 上菅谷→12:49 常陸太田 水郡線
バスターミナルは駅出てすぐのところにあってこんな感じ。
案内標識の奥に見える城っぽい建物は梅照院というお寺です。

なんじゃこりゃ、系統が多すぎる!
ですが今日は休日なので平日に11系統運行されるうち1つを除いて全て運休です。

12:54 常陸太田駅 茨城交通 里美03系統 里川入口行
1日3本のうちこれが始発。以降の2本は営業時間内に目的の道の駅に着かないのでこれが唯一の手段です。

駅を出てすぐ上り、太田城跡がある付近は高台になっていて周囲を見下ろす形に。

城下町だったと思われる道幅の狭い市街地を抜けて国道349号へ。
大型の店舗は国道沿いに集まっています。

徐々に住宅が減って田んぼの目立つ風景に。

奥に小さく見える赤茶色の建物は旧町屋変電所。
レンガ造りでできていて、JX金属と日立製作所の前身となる会社が建設した水力発電の変電施設です。
ひっそりとありますが国指定有形文化財。

国道349号に沿って流れる里川は決して大きな川ではありませんが、
かつて日本有数の鉱山だった日立鉱山への送電のために水力発電所を建設、そのうちの1つである中里発電所です。
操業は明治の時代ですが現役で稼働中。

中里発電所から北に少し進んだ中里地区では果樹園が集まっていて
日立中里フルーツ街道という名がついています。
ちなみに中里地区は日立市。常陸太田市に食い込む形となっています。

日立市観光協会:https://www.kankou-hitachi.jp/page/page000183.html
再び常陸太田市に戻って、13時39分 小菅下圷入口で下車。
所見では読めませんでした、「こすげしもあくつ」らしい

道の駅は目の前、徒歩2分といったところです。
ちなみにこちらの道の駅さとみは2025年4月に同じ場所でリニューアルオープンしているので
写真にある建物はリニューアル前の古い姿です。

正面入口とその左にあるトイレ。
入口すぐのところは情報コーナーのようなスペースでそこから右に向かうと特産品販売所、レストランがあります。

まずはお昼。このときはそば、うどんがメインでしたがリニューアル後は
ハンバーガーやタコライスになっているようです。振れ幅が大きい。

外は里川とその流域の集落が広がる景色となっています。

特産品販売所の入口。こう見ると建物は少々古めだったかもですが、
リニューアルオープンでも外観はそこまで変わっていないみたいですね。

情報コーナーに戻って、スタンプタイム。謎の出っ張りスペースに置かれていました。

スタンプは旧建物の外観ですね。リニューアル後もデザインはそのまま?

近くにはデカいトトロがいました。こいつはまだいるのかな?

ここでは里美地区の飲むヨーグルトと漬物を購入しました。

住所 | 茨城県常陸太田市小菅町694 |
---|---|
電話番号 | 0294-82-2100 |
営業時間 | ・売店 9:00~17:00 ・STREAMER COFFEE 7:00~17:00 |
定休日 | 毎週火曜日(売店のみ、STREAMER COFFEEは無休) |
スタンプ | 施設内情報コーナー内 |
登録日 | 1995年4月11日 |
HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19045 関東道の駅:https://www.kanto-michinoeki.jp/map_single.php?id_name=0&single_name=2 常陸太田観光協会:https://www.kanko-hitachiota.com/page/page001945.html |
ルート研究 | TBD |
1日目:道の駅 ひたちおおたまで
14:34 小菅下圷入口 茨城交通 里美03系統 太田営業所行
1時間ほど過ごして折り返しのバスで常陸太田に戻ります。
ちなみに道の駅さとみのある場所は旧里美村の区域ですが住宅の集まる中心地はさらに北に進んだところです。
要は道の駅以外に近くに店などは少ない場所。

北海道でおなじみセイコーマート。茨城にもなんと90店舗もあります。
500mlペットボトルとか他コンビニより全体的に安めだし羨ましい。

15時17分、常陸太田駅に到着。時刻表は1分乗り継ぎで15:18発の水戸行がありますが
バス乗り場→駅まで1分以上かかるので成功させるのはほぼ無理だと思います。
というわけで直前に列車が行ってしまったために閑散とした駅構内。

夏真っ盛りとあって普通に暑い。
常陸太田駅は昔別の場所に駅舎があり、駅前の信号を渡った先にあるカワチ薬品のあたりが旧駅舎らしいです。
また日立電鉄線というのが別に通っていてカワチ薬品の道路を挟んだ反対側あたりに常北太田駅がありました。
どちらも現在は跡形もなし。廃線があったことを家に帰ってから知りました。

15:49 常陸太田駅 茨城交通 水府35系統 道の駅ひたちおおた行
列車には乗り継げませんでしたがこれは予定通りで問題なし。
道の駅へ直接行けるバスが出ているのでこちらの方が便利です。

徒歩でも3km程度なので所要時間7分で到着。駐車場の一角にバス停がありました。

先ほどの道の駅さとみが小さめの施設だったのに対して
こちらはいくらでも敷地を拡張できそうな場所にあり規模も大きいです。

バス停側にあるのが直売所。かなりの混雑でした。

横に長い建物の中央付近にあるのが屋根付きのイベントスペース。
これも結構お金かかってそう。
奥に見えているのはフードコートのスペースです。さらにレストランも別にあって食事場所は豊富です。

さらに奥に進むと遊具広場とイチゴとトマトのビニールハウスがあります。
HPに明記されていたのでここまで一応敷地内。

人込みをかき分けてスタンプを探していたら着ぐるみのガワがいました。
じょうづるさんという名前だそうです。ツルがモチーフ。

スタンプはフードコートと直売所の間にあるインフォメーションカウンターにあります。
ちょっと探した。

スタンプのデザインは解読不可。よくわかりませんでした。

直売所ではイチゴジャムとそばを購入しました。
水府そばは水戸黄門お墨付きの歴史あるそばです。

住所 | 茨城県常陸太田市下河合町1016-1 |
---|---|
電話番号 | 0294-85-6888 |
営業時間 | ・直売所、情報コーナー 9:00~18:00 ・レストラン 11:00~16:30 (平日), 10:30~16:30 (土休日) ※フードコートは店舗によって営業時間が異なる |
定休日 | 第2火曜日 (4, 6, 7, 10, 1, 3月) 年末年始(1月1日~1月2日) |
スタンプ | 施設内インフォメーションカウンター近く |
登録日 | 2915年11月5日 |
HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19844 北の道の駅:https://www.kanto-michinoeki.jp/map_single.php?id_name=0&single_name=12 道の駅HP:https://www.hitachiota-michinoeki.jp/page/dir000002.html |
ルート研究 | TBD |
帰りはバスがないので、水郡線の最寄り駅まで歩き。
距離はそこまで遠くなく道の駅から1.2kmで着きます。細い道のところに出入口がある河合駅。

17:32 河合 水郡線 普通 上菅谷行
車体を少し傾けてやってきました。河合駅は1面1線の棒線駅。
というか分岐点の上菅谷を除き終点の常陸太田を含めすべて棒線駅です。
なのでこの区間は一車両しか出入りできません。

上菅谷で接続の水戸行普通列車に乗り換えて18時2分に水戸到着。
今日の宿の近くには飲食店がなさそうだったので水戸の駅ビルで夕食にします。

19:11 水戸 常磐線 普通 土浦行
水戸からは土浦方面へ移動。水戸駅周辺のホテルはあまり安くなかったので少し離れます。

19:25 水戸線との分岐駅、友部で下車。南口に出てきました。

友部駅南口から500mくらい歩いたところにあるのが本日の宿、シェアハウス笠間です。

シェアハウスとありますが部屋はバストイレ付きの個室です。このときは1泊4500円。
椅子とか1Fの共用部分に安っぽさはありますが低価格で泊まれるのが最大の魅力。
明日もここに停まります。

- ここまでの移動経路まとめ
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※JR区間は青春18きっぷ 2024夏版を使用、()内は乗車日時点の正規運賃
12:54 常陸太田駅→13:39 小菅下圷入口 茨城交通 510円
「道の駅 さとみ」
14:34 小菅下圷入口→15:17 常陸太田駅 茨城交通 510円
15:49 常陸太田駅→15:56 道の駅ひたちおおた 茨城交通 200円
「道の駅 ひたちおおた」
徒歩 1.2km
17:32 河合→17:42 上菅谷 水郡線 (590円) ※友部まで
17:44 上菅谷→18:02 水戸 水郡線
19:11 水戸→19:25 友部 常磐線
訪問した道の駅一覧
2日目に続く
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