2024/06/28(金) 1日目
1日目:小諸→恵庭
この日は金曜日。お仕事は午前中で切り上げて一度家に帰った後、荷物を変えて再出発です。
都合により小諸の1つ隣、しなの鉄道の滋野駅から。

16:04 滋野駅 しなの鉄道 普通 小諸行
滋野駅は長野県の東御市に位置する駅ですが、東御市の中心は隣の田中駅あたりなので
この駅の利用者数は少ないです。平日の通学時間帯以外は閑散。

16:56 軽井沢駅 北陸新幹線 あさま626号 東京行
滋野で乗った列車は小諸止まりだったので、一度乗り換えて軽井沢へ。
小諸で運転系統が分かれることがしばしばあるので普段は小諸を利用することが多いです。
小海線の始発にもなっているし。
軽井沢からは例のごとく新幹線で東京へ。

19:22 平和島駅 京急本線/空港線 急行 羽田空港第1・第2ターミナル行
途中省略して、平和島で一度降りて夜ご飯食べてました。意外と時間に余裕がなかった。

19:41 羽田空港第1・第2ターミナル駅
羽田空港に到着したのは20時前。ちょっと急ぎ目に保安検査場を通過。
金曜日なのでそれなりに賑わっています。

20:30 羽田空港 ANA081便 新千歳空港行
乗るのは20:30発の新千歳空港行。20時発か20時半発に乗ることが多いです。
15時半~16時くらいまで会社にいられるので有給使わず働いた感を出せます。

22:37 新千歳空港駅 千歳線 快速エアポート191号 札幌行
珍しく大きな遅延なく到着しました。終電が近づき運行間隔の開いてきた快速エアポートに乗車。

22:50 恵庭駅
明日も新千歳空港に用があるので恵庭で下車。札幌まで行ってしまうと片道1000円以上かかってしまいます。

このときだったか、恵庭の自遊空間に泊まったのは。
新千歳空港から一番近い場所にあるネカフェなので使いたくなってしまうところですが、
ブース席は1畳あるか怪しいくらいの広さで寝るのには全く適していません。身をもって感じた。
google mapの口コミを見たら2025年7月にフルリニューアルしますと書いてあったので今は変わっているかも。
このときはなかなか眠れずめっちゃ後悔しました。

- ここまでの移動経路まとめ
-
16:04 滋野→16:10 小諸 しなの鉄道 630円 (軽井沢まで)
16:20 小諸→16:45 軽井沢 しなの鉄道
16:56 軽井沢→18:12 東京 北陸新幹線
18:21 東京→18:30 品川 上野東京ライン
18:33 品川→18:41 平和島 京急本線
19:22 平和島→19:41 羽田空港第1・第2ターミナル 京急本線 280円
20:30 羽田空港→22:05 新千歳空港 ANA081便
22:37 新千歳空港→22:50 恵庭 千歳線 360円
2024/06/29(土) 2日目
2日目:道の駅 スワン44ねむろまで
眠気を残したまま恵庭駅にやってきました。
朝一の飛行機でまた移動するため新千歳空港に行きます。

06:55 恵庭駅 千歳線 快速エアポート16号 新千歳空港行
というわけで快速エアポートに乗車。朝からそれなりの混雑です。

新千歳空港にやってきました。8時5分発、中標津空港行に乗ります。
備考欄に怪しい文言がありますが、、信じるしかない。

保安検査場は御覧の行列。皆さん朝から活動的。

08:05 新千歳空港 ANA4881便 根室中標津空港行
条件付き運行となりましたが出発は定刻通り。
羽田からの直通便も出ているんですが、昼過ぎの到着なので回れる時間が少なくなっちゃうんですよね、
かといって羽田から出る新千歳行の始発に乗ってもこれに乗り継ぐのは厳しいです。

着陸前、分厚い雲で陸地が何にも見えない、、お願いします引き返さないでください、

何とか?着陸成功。無事に中標津空港に降り立ちました。

中標津空港は記念すべき初訪問です。町内にたくさんいる牛がお出迎え。

当然ながら近くに鉄道は通っていないので公共交通機関でのアクセスはバスのみ。
別路線と統合されたため生活利用者優先で飛行機が遅延しても接続待ちは行わないことになっています。
キャッシュレス用の券売機があったのでこちらで先に乗車券を購入。

09:30 中標津空港 根室交通 空港連絡バス 根室交通営業所前行
新千歳からの朝一の便は一応定刻8:55着なので30分くらいの遅れは大丈夫。それ以上は微妙なところですね、
今回は大きな遅延なくスムーズに乗り換えできました。

車両は3列の高速バス仕様。トイレは使用不可でした。
ほとんどの方が自家用車orレンタカー利用なので、乗客は5~6人くらい。少し寂しい感じです。
結局のところこのバスを使ってもその先、最終目的地までの足が用意できないんでしょう。

空港から市街地までは歩くには遠いですが車だと10分程度、すぐです。
立派な野球場で中学生?高校生?が練習していました。

中標津バスターミナルに到着。この乗り場の多さ。
後日別の機会で見たときはどの乗り場にも何らかの案内がありそうでした。
通学時間帯に合わせて自治体の運行するバスが一斉に出発したりするので
その際に役に立っているかも。

道東の内陸は大酪農地帯。牧草地がひたすら続きます。

中標津の南、別海町の市街地を通過。後で訪れます。

町内唯一の高校、別海高校。2024年春の選抜高校野球で21世紀枠として出場し話題になりました。

別海町を過ぎて少しボンヤリとしていたところで、、11:07 目的地 道の駅スワン44ねむろという停留所で下車。
道の駅の名前そのままです。

道の駅の駐車場内にバス停があります。振り返ってすぐそこ。

特徴はこの全面ガラス張りの建物。室内から見える景色は、、

北側に広がる風蓮湖。湖と周囲の湿地帯はラムサール条約に指定されており多様な水鳥や植物が生息しています。

地図で見るとこんな感じ。
別海町側から出ている走古丹と根室側から出ている春国岱という砂州に囲まれた地形です。

ガラス張りになっているところの半分くらいはレストランの座席。中に入っていただくことにします。

根室の名物、花咲ガニを使用した釜めし。
自分の注文が到着する前にツアーの団体客が一斉にこれを食べ始めて匂いが充満していました。

室内からの眺めはこんな感じ。風蓮湖を一望できます。

忘れてはいけないスタンプ。トイレエリアにある自販機の横に置かれていました。

建物とハクチョウ?、根室市のキャッチコピーである朝日に一番近い街が書かれていました。
根室に宿泊するとわかりますが本当に朝が早いです。東京の感覚でいると驚く。

カニではないですが、海産物系を購入。

ガラス張りのもう半分はインフォメーションセンター。
望遠鏡でバードウォッチングしたり展示が行われています。

住所 | 北根室市酪陽1番地 |
---|---|
電話番号 | 0153-25-3055 |
営業時間 | ・道の駅 9:00~17:00 (4月~10月), 10:00~16:00 (11月~3月) ・レストラン 11:00~15:00 (4月~10月), 11:00~14:30 (11月~3月) |
定休日 | 毎週月曜日 ※月曜日が祝日の場合は翌日 年末年始(12月29日~1月5日) |
スタンプ | トイレエリア前自動販売機横 |
登録日 | 1999年8月27日 |
HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18844 北の道の駅:https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2143/ スワン44ねむろ公式:https://www.swan44nemuro.com/ |
ルート研究 | TBD |
2日目:道の駅 おだいとうまで
12:05 道の駅スワン44ねむろ 根室交通 空港連絡バス 中標津空港行
続いて先ほど通った別海町へ。今度は中標津空港行の便に乗ります。

根室市の西部ギリギリのところにある厚床駅。列車の接続があるわけでもないので閑散としています。

厚床からは進路を北に変えて別海町方面へ。
伊藤牧場という観光牧場近くのバス停が牛仕様になってました。

別海まで途中にまとまった集落はなし。牧場と森が続く道です。

12:56 別海町交流館ぷらと前で下車。町の中心かつ交通ターミナルのような場所です。

ここから別海町が運行するバスに乗り換え。
通学利用しか想定していないので示し合わせたかのように朝昼夕の3便体制です。

13:06 別海町交流館ぷらと前 別海町地域生活バス 尾岱沼線 東公民館行
乗るのはこの中の尾岱沼行。ハイエースかと思いきやちゃんとした大型のバスが来ました。

バスには午前終わりの学生3人くらいが乗ってました。
ここまで走ってきた国道243号線を離れ、東に延びる道道364号線へ。

北海道の基準だと一瞬ですが、距離にして15kmほど進むとオホーツク海沿岸に到着。
本別海という地区があります。
酪農のイメージが強い別海町ですが、海沿いではサケ、ホタテ、ウニなどの漁が行われています。

進路を北に変え、海沿いを進んでいきます。

湿地帯のようなそうでないような景色も時折見受けられます。

約50分乗車して白鳥台というバス停で下車。
22分後に来る折り返しのバスに乗らなければならないので滞在時間は短め。急ぎます。


敷地一帯は道立自然公園に登録されています。ゆっくり散歩する時間はないので気分だけ味わいます。

バス停から施設までは歩いて2分ほど。

こちらは北方領土返還を願い寄贈された「叫びの像」というもの。

1Fは売店と食事スペース、2Fは北方領土についての展示と展望台になっています。
あまり広い施設ではなく、小規模です。

3Fは展望台。大きく見える陸地は野付半島。いつか行ってみたいですね、
さらに天気が良ければその先にある国後島の山々が見えます。


選ぶ時間はほとんどありませんでしたが、乳製品系を購入。
三角牛乳は昭和のころ給食で出ていたらしいですね、私はビンの牛乳しかしらないです、、

最後にスタンプ。1Fトイレ前のスペースにあります。

スタンプは叫びの像と、伝統漁法の打瀬舟に似ている?

住所 | 野付郡別海町尾岱沼5-27 |
---|---|
電話番号 | 0153-86-2449 |
営業時間 | 9:00~17:00 (5月~10月), 9:00~16:00 (11月~4月) |
定休日 | なし(7月~9月) 毎週火曜日 ※火曜日が祝日の場合は翌日 年末年始(12月31日~1月5日) |
スタンプ | ショップ内入口近く |
登録日 | 2011年3月3日 |
HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18897 北の道の駅:https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/3099/ 別海町観光協会:https://betsukai-kanko.jp/single/e11/ |
ルート研究 | TBD |
2日目:道の駅 厚岸グルメパークまで
14:18 白鳥台 別海町地域生活バス 尾岱沼線 別海町交流館ぷらと前行
ギリッギリでした。危うく置いて行かれるところだった。
本日土曜日なので、この便が早くも最終です。逃していたら詰んだなんてもんじゃない。

予想通り貸切です。贅沢な気分。

同じルートで15:08 別海町交流館ぷらと前に戻ってきました。
この場所は1989年に廃線になった標津線別海駅の跡地を利用したものとなっています。駅の痕跡はなし。

交流館近くはスーパーとドラッグストア、ホームセンターが構えていて生活に便利なところです。

15:35 根室交通 空港連絡バス 根室交通営業所前行
少々の待ち時間で、本日3度目の空港連絡バス。1日4往復ですがフル活用しています。

今日の最終目的地は釧路、ということで道東の酪農地帯とはいったんお別れ。
最後の記念に牛を撮影しておきます。

16:05 先ほど一度通りかかった厚床駅で下車。ここから根室本線(花咲線)に乗り換えます。

…といっても次は1時間後。

駅前のロータリー。一応徒歩圏内にセブンイレブンがあります。

1日10人も利用しない無人駅ですが駅ピアノがありました。音鳴らしてみましたが調律はされてなかった。

17:02 厚床 根室本線 普通 釧路行
車もほとんどやってこないのでしんみりとした時間を過ごしていました。
列車は遅れもなく到着。釧路-根室の区間は野生動物だったり霧だったりで遅延は珍しくないです。

途中の浜中町はルパン三世作者の生まれ故郷のため、町内の駅3つはルパン仕様になっています。
うち2駅は利用者数で見ると1日平均10名以下で黄色信号、いつまで維持できるか。

17:50 厚岸で下車。別海にいたころは晴れやかな青空でしたが霧が出てきてしまいました。

厚岸町はこんなところ。厚岸湖を取り囲むように陸地が広がっています。

駅を出て左側にはピンクの跨線橋。これで線路の反対側に行けます。

渡っている間にシカ発見。線路脇の斜面にいました。
花咲線区間(釧路~根室)の中でも厚岸周辺は体感で特にシカが出やすい印象です。

渡り終えるとすぐに道の駅 厚岸グルメパークに到着。
道の駅のランキング系で常に上位に入っている人気の駅です。

建物は丘を登ったところ。歩きだとちょっと大変でした。

高台になっていてここからの景色もなかなかよいはずなんですが、霧で視界ゼロになっていました。残念。

人気の理由がグルメの充実さ。2Fにはレストラン、オイスターバー、
あとは魚介市場で買った食材を炭火焼で頂ける「炭焼 炙屋」があります。
テレビとかでよく取り上げられているのは最後のお店で厚岸特産の生ガキを焼いているところですかね。
※写真は営業終了後に撮影したものです



レストラン エスカルでカキフライ定食いただきました。ラストオーダー18:30には間に合った。

売店ももう店じまいの準備中でした。急いで購入。

スタンプは1F トイレに向かう通路付近だったかな?そのあたりに設置されていました。

スタンプは建物の外観でした。
今回紹介していませんが3Fと4Fには展望台があります。

住所 | 厚岸郡厚岸町住の江2丁目2番地 |
---|---|
電話番号 | 0153-52-4139 |
営業時間 | 9:00~18:00 (4月), 9:00~19:00 (5月~10月), 10:00~18:00 (11月~3月) |
定休日 | 毎週月曜日 ※月曜日が祝日の場合は翌日 年末年始(12月27日~1月2日) |
スタンプ | 1F 入口~観光案内所までの途中 |
登録日 | 1994年4月26日 |
HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18801 北の道の駅:https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/531/ 道の駅 厚岸グルメパークHP:https://www.conchiglie.net/ |
ルート研究 | TBD |
20:47 厚岸 根室本線 普通 釧路行
厚岸の道の駅は19時閉館。その後の空白の時間は道の駅入り口の前で
Wifiがまだ使えるか試していたり(使えなかった)駅で無の時間を過ごしていました。

21:45 釧路駅
終点釧路に着いたのは22時手前。ホテルの最寄りは、釧路からさらに1駅進んだ新富士駅だったんですが
8分前に終電が出てしまいました。ここの接続何とかなりませんか。

釧路からは距離にして4.6km。さすがに今から歩くのはちょっと、、
ということで普段ほとんど使わないタクシーで移動しました。
一応道の駅巡りではタクシーは使用しないマイルールになっていますが
道の駅までの道中に関係しないところではOKとしています。本日はこれで終了。

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