2024/06/16(日) 3日目
こちらの記事は道の駅巡り 道北編①の3日目(後半)です。
1日目, 2日目, 3日目(前半)はこちらを参照
3日目:道の駅 えんべつ富士見まで
13:45 苫前上町 沿岸バス 幌延留萌線 豊富駅行
苫前町の道の駅でお昼も頂いたところで、移動再開。まだまだ北へ向かいます。

苫前町の北にあるのが羽幌町。羽幌町の町のシンボルはオロロンラインの名前にもなっているオロロン鳥で、
国道232号線の自治体境界付近に大きなモニュメントが建っています。
昔は5体いたらしいんですが、老朽化で撤去されて今は232号線沿いの2体のみです。

羽幌町はオロロンラインルート沿いの自治体の中では留萌に次ぐ街の規模。
炭鉱全盛期の時代と比べると人口は大分減少しましたが、ホームセンターや家電量販店など近隣町村にはない店があります。
バスターミナルも立派(全部のホームを使用しているかは不明)。

こちらが北側の境界、初山別村側にあるオロロン鳥のモニュメントです。
台座部分含めて高さ7.5mあるのでよそ見していない限り目に入るかと。

羽幌町と初山別村にも道の駅がありますが、計画の都合上一度素通りします。
場所を移してこちらは遠別町にある金浦原生花園。
チョロっと黄色く見えるのがたぶんエゾカンゾウという花で、見頃になるともっと一面黄色い花で埋め尽くされる光景になるようです。

約1時間20分乗車。結構移動して富士見第1という停留所で下車。
標識は削れていてなんだかよくわからないですね。
沿岸バスの運行エリアは冬は暴風雪に見舞われるので、毎年のように停留所が吹っ飛んだという報告が出ています。

近隣一帯は富士見ヶ丘公園となっていてキャンプ場などがあります。ここの富士見は利尻富士の意。
登って行ったところに展望台があるらしいんですが、ちょっとパスですね。曇りですし。

バス停から道路の反対側すぐにあるのが道の駅 えんべつ富士見です。
例のごとく横断歩道はない。

鉢花や野菜の直売は外でやってました。フレッシュ市場「花菜夢」というらしいです。
写真右側方面にあるのがメインの建物なんですが、写真を1枚も撮っていない痛恨のミス。
道の駅HPに載っているのでこちらをご覧ください。

その取り忘れた建物内の入口にあるスタンプ。

遠別町のご当時キャラクターはエゾモモンガモチーフのももちん。手に色々持ってて欲張りですね。
着ぐるみと全然見た目が違う気がするんですが、どちらが真の姿なんでしょう。


遠別では地元銘菓のカステラを買いました。もっと小さいサイズでいいんですけどね、売ってなかった。
建物内は売店、フードコートスペースと100円ショップがあります。

この三角屋根の建物は工事中。もともとは売店?
2024年8月にコインランドリーとしてopenしたと記事が出てました。車中泊勢には嬉しい施設。

こちらは子供向けの遊戯施設。元々レストランだったのを改装、4月にオープンしたばかりでした。

遠別町には旭温泉という温泉地がありますが、そこへ向かうバスが停まってました。
経路上には道の駅は入っていないようなので休憩か。

旧国鉄羽幌線の遠別駅跡は現在バスターミナルとなっていますが、公園敷地内にかつては線路が通っていたそうです。
このへん?

バス停に戻って待っていたところ、反対方面から札幌行の特急はぼろ号とすれ違い。
高速バスにも美少女キャラ満載の攻めたラッピングしてるんですね。

住所 | 天塩郡遠別町富士見46-21 |
---|---|
電話番号 | 01632-9-7555 |
営業時間 | ・道の駅、売店 9:00~18:00 (4月~10月),10:00~17:00 (11月~3月) ・レストラン、テイクアウト店 10:00~17:00 (4月~10月),11:00~16:00 (11月~3月) |
定休日 | 年末年始(12月31日~1月3日) 毎週水曜日(テイクアウト店) |
スタンプ | ショップ内入口近く |
登録日 | 1993年4月22日 |
HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18793 北の道の駅:https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/389/ |
ルート研究 | TBD |
3日目:道の駅 てしおまで
16:11 富士見第1 沿岸バス 幌延留萌線 豊富駅行
日も傾き始めたころですがまだ終わりません。1時間後のバスで北上。

吹雪防止用の柵が目立ってきました。
防雪柵にもいくつか種類があるらしく、、言われてみれば全部見たことがありますね。


国道から少し外れて、天塩町の市街地に入り16時43分 天塩で下車。

右側の建物が天塩川歴史資料館。旧役場庁舎を活用した施設で赤レンガの容貌が特徴です。
道庁の赤レンガ庁舎を意識したものでしょうか。天塩町でレンガ造りが盛んだったわけではないようです。
で隣にあるバスの待合所もやけに立派。高速バスの停留所も兼ねているからですかね?

道の駅までは5分ほど歩き。奥に見えるのが天塩中学校。こちらも赤レンガっぽいデザインを取り込んでますね。

ちょっと雨模様になって到着しました。道の駅 てしおです。

こちらも外観は赤レンガ。赤レンガの街といっても差し支えないのでは。
2階建てですが道の駅としての施設は1Fのみです。

レトロ調なフォントで書かれたレストランの案内。残念ながら営業時間外です。

スタンプはインフォメーションセンターのところ。苦手意識のある自動シャチハタです。
※24時間トイレのところにも設置されているようです

なんとか成功。ご当時キャラクターはてしお仮面。特産のしじみを仮面にしています。
あまり強くはなさそう、

売店はこじんまりしたスペース。商品は隙間なく並んでました。
てしお仮面が前面にプリントされたしじみラーメンと、その他諸々を購入しました。

住所 | 天塩郡天塩町新開通4-7227-2 |
---|---|
電話番号 | 01632-9-2155 |
営業時間 | ・道の駅 (shop) 9:00~19:00 (4月~10月), 9:00~17:00 (11月~3月) ・レストラン 11:00~17:00 (4月~12月), 11:00~15:00 (1月~3月) |
定休日 | ・道の駅 (shop) 年始(1月1日,2日) ・レストラン 毎週日曜日(11月~4月中旬) |
スタンプ | 施設内インフォメーションセンター近く |
登録日 | 2002年8月13日 |
HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18859 北の道の駅:https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2467/ |
ルート研究 | TBD |
道の駅近くにあるこちらの定食屋は、
かつて鉄道が通っていたころ「駅前」に位置していたということで駅名標が展示されています。
なんでも収集対象にしちゃうマニアに盗まれないよう気をつけて、、

3日目:道の駅 ☆ロマン街道しょさんべつまで
18:37 天塩 沿岸バス 幌延留萌線 留萌市立病院行
時刻は18時過ぎ。もう営業時間内で回れるところはない、と言いたいところですが
そんなことはなくまだ続きます。
北へ北へ進んできたわけですがここにきて留萌方面へ逆戻り。ちなみに留萌方面の最終です。
※運行当時のダイヤ、現在は繰り上がっています

またまたまた雨。北海道の道路は排水設備がないようなものなのでまとまった雨が降ると
スプラッシュマウンテンばりに水を吹き飛ばしながら進みます。床下の機器故障せんのかな?と思うレベル。

こちらは天塩町にある温泉旅館、てしお温泉夕映。
ここも行ってみたいんですが日帰りの営業時間とバスの通過時刻がいまいち嚙み合わない。

しばらく移動して、一度通過した初山別村へ。到着時刻は19時33分です。
国道から外れた海沿いの丘の上にあるしょさんべつ温泉ホテル 岬の湯に本日は泊まります。

このホテルの反対側に売店があって、そこが道の駅として登録されている場所。

ドア開けてすぐのところにスタンプがありました。定休日の場合はホテルフロントで押せるらしい。

スタンプは天文台。敷地内のみさき台公園内に天文台があり、事前予約不要で入館できます。
この日は分厚い雲の日だったのでね、立ち寄りはしませんでした。

で本当は売店にフードメニューを売っているところがあって、そこで夜ご飯にするつもりだったんですよ。
19時半について閉店は21時(だと思っていた、HPにそう書いてあったので)だし行けるでしょうと。
ただ実際は20時営業終了に変わっていて、お土産探ししている間に閉店してしまいました。
(何なら21時だと思い込んでいたので20時過ぎても少し居座ってました。本当に申し訳ない。)
これはここの道の駅に限った話ではないですが、新型コロナの時期に行った時短営業がそのまま定着してしまい
道の駅公式HP記載の営業時間と乖離しているケースがしばしば見受けられます。
たいていGoogle map記載の営業時間が実態を反映していて正しいのですが、チェックしていなかった。。
買ったのはクッキーです。確か。

そんなわけでチェックイン。村の中心地からは離れているので近くに食料を買える場所もありません。
ホテルのフロントもすぐ食べれそうなものは売ってなかった、、ということで自販機のジュース2本が夕食。
修行しに来てるんじゃないんだけどなぁ。

日曜日ということもあってか宿泊客はまばら。節電なのか全体的に薄暗くてちょっと不気味でした。
大浴場、日帰りの営業時間が終わった後に行ったんですが100人くらいは入れそうなところに1人貸切。
途中通りかかったゲームコーナーも無人で妙に明るいBGMだけが響いていました。
ネガティブなことばっかり書いてしまったので、、部屋の鍵は星型のキーホルダーが付いていて素敵でした。

住所 | 苫前郡初山別村字豊岬153-1 |
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電話番号 | 0164-67-2525 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 毎週火曜日 年末年始(12月29日~1月4日) |
スタンプ | 売店入口すぐ |
登録日 | 2007年3月1日 |
HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18883 北の道の駅:https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2870/ しょさんべつ温泉 岬の湯HP:https://www.misakinoyu.com/onsen/index.html |
ルート研究 | TBD |
- ここまでの移動経路まとめ (3日目前半から)
-
※全行程で沿岸バス 萌えっ子フリーきっぷ2日券を使用、()内は乗車日時点の正規運賃
徒歩 800m
「道の駅 るもい」
09:36 船場公園前→10:06 花田番屋前 沿岸バス (680円)
「道の駅 おびら鰊番屋」
11:16 花田番屋前→11:45 苫前上町 沿岸バス (660円)
徒歩 350m
「道の駅 風Wとままえ」
徒歩 350m
13:45 苫前上町→15:01 富士見第1 沿岸バス (1200円)
「道の駅 えんべつ富士見」
16:11 富士見第1→16:43 天塩 沿岸バス (640円)
徒歩 300m
「道の駅 てしお」
徒歩 300m
18:37 天塩→19:33 しょさんべつ温泉 沿岸バス (1000円)
「道の駅 ☆ロマン街道しょさんべつ」 -
既にフリーパス(3900円)分の元は取れています。
バスのフリー切符は発売している会社が限られているので本当にありがたい。
毎度毎度運賃をチェックしながら現金で払うのも手間ですしね。
訪問した道の駅一覧
営業時間の勘違いがありましたが、オロロンライン沿いの6箇所を何とか回りきりました。
明日が最終日です。
4日目に続く
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