2024/5/3(金・祝) 4日目
こちらの記事は道の駅巡り 道央編①の4日目です。
1,2日目と3日目はこちらを参照
4日目:道の駅 真狩フラワーセンターまで
3泊した小樽のゲストハウスとも今日でお別れ。チェックアウトして小樽駅から行動開始です。

06:13 小樽駅 函館本線 普通 倶知安行
例の如く倶知安行の始発列車。随分と見慣れてきたH100型です。

倶知安~小樽間は基本はH100型の1 or 2両編成ですが、朝と夕方のラッシュ時は3両で運行されています。
3両が必要になるくらいの乗客をバス転換で捌けるのか、が並行在来線問題の1つの懸案事項。

岩内線が分岐していた小沢駅。こうして見ると駅舎、跨線橋との間に怪しい空間がありますね。

07:45 倶知安駅に予定通り到着。道南バスのバス乗り場へ。

昨日利用した喜茂別行ではなく、ルスツリゾート行の便に乗り込みます。
Navitimeでは倶知安―洞爺湖温泉の路線として登録されていますが、実際は全便ルスツリゾートが終点です。
ルスツリゾートから洞爺湖温泉の便はあるにはありますが1日1便。

08:10 倶知安駅前 道南バス ルスツリゾート行
時間まで待合室で待機。ハエが入り込んで気が休まりませんでした。

バスはまずニセコ方面へ。昨日ニセコビュープラザ→倶知安十字街への移動で通った道とほぼ同じルートです。
まだOFFモードの牛。

ニセコビュープラザからは、道道66号線を走行。羊蹄山の南側を通っていきます。

5月ということで、鯉のぼりの季節。
最近一般家庭で見ることは少なくなりましたが、地域主体で長~く連なる鯉を揚げているのを時折見かけます。

08:49 真狩公民館前で下車。真狩村にやってきました。

バス停を降りたところから振り返ると、道路の反対側すぐそこが道の駅。

こちらが道の駅 真狩フラワーセンターです。オープン前なのでまだ車は少なめ。
左に写っているガラスハウスは観葉植物や鉢花を販売しているエリアです。

広々としたドッグラン。無料で利用可能です。

道の駅からは間近に羊蹄山の雄大な景色。ちょっとこの時間は頂上付近に雲が、、

建物の裏手にはキッズパーク。ちょうど訪問日の1週間前に正式オープンしたみたいです。
白いやつは柔らかいドームだと思うんですが、まだ膨らんでいない?

室内にもちょっとした遊べるスペースがありました。雨の日でも安心。

改めて、道の駅の本館。両サイドをたこ焼きと団子の屋台で固めています。

スタンプは建物内入口付近のところ。

スタンプにいるのは、公式キャラクターのゆり姉さん?
なんかちょっと見た目が違う気が、そして右隣にいるやつはもっとわからない。


それはさておき、生産量日本一のゆり根を使った饅頭とスイートコーンを買いました。
お会計をしたところで、2周年記念としてユリの球根まで貰うことに。どうするんだコレ、

捨ててしまうのもかわいそうだったので、自宅まで持ち帰りダイソーで園芸用品を調達して育ててみました。
暑さと日差しに耐え、なんとか7月の終わりに白い花が咲くところまで育ちました!!頑張った甲斐があった。
ただ球根の状態で冬は越せなかったですね。1年限りです。

住所 | 虻田郡真狩村字光8番地3 |
---|---|
電話番号 | 0136-48-2007 |
営業時間 | ・道の駅 9:00~17:30 (4月下旬~10月), 9:30~16:30 (11月~4月下旬) ・レストラン 10:30~15:00 (4月下旬~10月), 11:00~14:30 (11月~4月下旬) |
定休日 | 年末年始(12月31日~1月3日) |
スタンプ | 本館内入口近く |
登録日 | 2005年8月10日 |
HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18874 北の道の駅:https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2715/ |
ルート研究 | TBD |
4日目:道の駅 オスコイ!かもえないまで
09:34 真狩公民館前 道南バス 倶知安駅前行
ひととおり済ませたところで、倶知安に戻ります。これで羊蹄山周辺の道の駅周遊は終了、、じゃなかった。
明日にあと一か所行きます。

真狩神社へ繋がる道の入口にある鳥居。ご覧の通り桜と羊蹄山を一度に拝めることができます。
別のサイトに穴場スポットと書いてありましたが隠れてないでしょうこれは。

10:30 倶知安駅前 ニセコバス 小沢線 岩内ターミナル行
10:13 倶知安駅に到着。いい感じの乗り継ぎでさらに岩内方面へ移動。

2日目に乗った路線です。共和町に入るのも2回目。

朝に通った小沢駅の駅舎。一応付近には住宅がそこそこあって一定の利用はありそうです。

共和町のカントリーサインにも映っていたかかし。
かかしのふるさとと銘打ってかかしをシンボルとした町おこしをやっているそうです。
写真左手にある建物はかかし古里館で、祭りに使用する個性あふれるかかしが展示されています。

11:44 岩内ターミナルに到着。昨日余市からのバスに乗り損ねて行けなかった神恵内村が最終目的地です。
岩内の道の駅は2日目にスタンプを押したのでスルー。

乗り継ぎ時間が1時間ほどあるので昼食。バスターミナル近くの店が目につきましたが、
なかなか並んでいたので諦めます。

ちらっと中を見て空席がありそうだった店に入店。ささや食堂ってところです。
蕎麦屋扱いになっていますが、メニューにはラーメンもあります。
今回は岩内港ラーメンというのを頂きました。

https://www.instagram.com/sasaya338.iwanai
12:46 岩内ターミナル 北海道中央バス 神恵内線 神威岬行
バスターミナルに戻って、神恵内方面へのバスに乗車。
季節限定で1日1便のみ設定されていた神威岬行です。期間外は途中の川白まで。
※この路線は2024/9/30に廃止されています。
2024/10/1以降は沿線自治体が運行する岩宇地域海岸線(通称:しおかぜライン)が同区間川白までを結んでいます。


いったん共和町を挟んで、まずは泊村。どんなところかというと、

名前を聞いたことのある方も多いんじゃないでしょうか。北海道唯一の原子力発電所がある自治体です。
こちらは原子力PRセンターとまりん館。キャッチ―な名前で原子力への関心を持ってもらおうという施設です。

全長1.4kmのほりかっぷトンネルを抜けると海岸線沿いに出てきます。ほりかっぷは漢字にすると堀株。

写真左側にある囲いのようなものは、おそらく袋澗。ニシンの一時的な保管に使用していた構造物です。
北海道の日本海側の道路を走行するとちらほら見かけます。

海側には名前の付いた巨岩がいくつかあり、こちらは茂岩海岸の弁天島。橋が架かっていて渡ることができます。
島には小さな祠があるそうですが、登って近くに辿り着くのは大変そう。

海岸線ぎりぎりまで崖がせり出しており、その外側になんとか道を通しています。

こちらはキス熊岩。その名の通り2頭のクマがキスをしているように見えるというのが由来です。
なおGoogle Mapのクチコミには熊には見えないというコメントしかありませんでした。

このキス熊岩があるのが神恵内村の市街地の端のあたり。そこからさらに5分ほど進んで下車。
13:44 大森というバス停に到着です。当時はここが道の駅への最寄りでした。
※バス停の位置は不明ですが、2024/10/1から運行されている代替バスには「道の駅かもえない」という停留所が新設されています。

振り返るとこんな感じ。すぐそこは日本海です。海風が強い。

数分歩いて道の駅かもえないに到着。崖の真下に建物があります。

神威岬方面。すぐ先はトンネルとなっており、岬まではさらに20kmほど距離があります。

建物の反対側にそびえる崖には大量の落石防止フェンス。これ設置するのどれくらいかかったんでしょう。

景色を眺め終わったところで店の中へ。スタンプ台は入口から結構奥のほうに設置されていました。

スタンプは村の公式キャラクター、どらごん太とたつ姫です。
内陸のほうにある当丸沼にいるとされる竜神様がモチーフのようです。

この日はそれなりに暖かかったので、ソフトクリーム買いました。
道の駅といえばソフトクリーム、って人もいますよね。あとは神恵内村生産の鮭フレークです。

住所 | 古宇郡神恵内村大字赤石村字大森292-1 |
---|---|
電話番号 | 0135-76-5800 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 年末年始(12月31日~1月3日) |
スタンプ | 店内入って右側奥 |
登録日 | 1996年8月5日 |
HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18820 北の道の駅:https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/881/ |
ルート研究 | TBD |
余談ですが、神恵内村は道内で2か所しかないコンビニが出店していない自治体です(あと1箇所は幌加内町)。
スーパーらしきものもないので、買い物の際は岩内まで車を走らせる必要がありそうです。
ちなみに道内にセイコーマートのない自治体は5つ。174/179自治体なのでカバー率は97.2%、驚異の高さ。
15:05 大森 北海道中央バス 神恵内線 岩内ターミナル行
1時間ほど滞在。大きい道の駅ではないので、少し時間を持て余したが海と崖を眺めていました。
神威岬から戻ってきたバスに乗車。土休日は確かこれが最終便でした。

現在の道になる前に使用されていたトンネルの痕跡なんかも見ることができました。
入口完全に塞いでいますが、中はどうなっているんでしょう。

16:10 また1時間かけて岩内に戻ってきました。ここはバスターミナル向かいの広場のような場所。
木田金次郎美術館というのがあります。

木田金次郎美術館HP:https://www.kidakinjiro.com/
16:45 岩内ターミナル 北海道中央バス 高速いわない号 札幌駅前行
道の駅巡りは本日は2箇所で終了。明日に備え、岩内からは脱出します。
乗るのは以前紹介した高速いわない号。1時間に1本程度の本数は出ています。

バスは小樽・余市方面へ向かう国道5号へ。

鉄道でもそうでしたが、余市町に入るまでは山越え区間となります。

余市と小樽の間にある蘭島海水浴場付近。波高い日は浸水するんじゃ、って思うくらいの近さです。

札幌までは行かず、18:15 小樽駅前で下車。バスターミナルには入らないみたいです。

19:00 小樽駅 函館本線 快速エアポート170号 新千歳空港行
駅周辺で少しトラベル用品を買うなどして小休止。小樽からは快速エアポートに乗ります。

途中の手稲で下車。先ほどの高速バスを小樽で降りたのはこのため。札幌まで行く必要がなかったんです。
本日の寝床はここ手稲が最寄り。

19:35 手稲駅北口 JR北海道バス 宮49系統 地下鉄宮の沢駅前行
歩いていけない距離でもないですが、せっかくバスがあるのでありがたく利用します。
この旅初、ジェイアール北海道バスの運行する路線。

なんか独特な形のつり革していました。たしかにこちらの方が安定しそうですが。
つり革ってずっと持っていると結構手の指痛くなりますよね。
東京の満員電車に乗っていたとき2日に1回くらい感じていました。
もう少しクッション性のある持ち手部分にならないかな。

10分弱の乗車で前田6条6丁目というところで下車。
ここ札幌近郊なんですが、なぜか十勝の豚丼屋がありました。さすがなんでもありますねぇ。

結局頂いちゃいました。

お宿は自遊空間の鍵付個室です(翌日朝撮影)。
どこでも大体同じレイアウトの快活とは違って自遊空間にはとんでもなく狭いブーススペースがあったりします。
(新千歳空港近くの恵庭店とか。0.5畳くらいしかない)
なので鍵付個室を確保しておくのが無難。若干割高になりますがネット予約もできますし。

とまぁ隙のない場所選びをしたつもりだったんですが、着いてから気が付きました。
この店シャワールームがない。
仕方なく汗拭きシートで我慢。悪臭振り回していたら申し訳ない。
- ここまでの移動経路まとめ
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06:13 小樽→07:45 倶知安 函館本線 1290円
08:10 倶知安駅前→08:49 真狩公民館前 道南バス 840円
「道の駅 真狩フラワーセンター」
09:34 真狩公民館前→10:13 倶知安駅前 道南バス 840円
10:30 倶知安駅前→11:44 岩内ターミナル ニセコバス 780円
12:46 岩内ターミナル→13:44 大森 北海道中央バス 1000円
「道の駅 オスコイ!かもえない」
15:05 大森→16:10 岩内ターミナル 北海道中央バス 1000円
16:45 岩内ターミナル→18:15 小樽駅前 北海道中央バス 1360円
19:00 小樽→19:22 手稲 函館本線 580円
19:35 手稲駅北口→19:43 前田6条6丁目 JR北海道バス 210円
訪問した道の駅一覧
本日は2箇所。昨日のバス乗り継ぎ失敗をリカバーして予定通りの旅程に復帰です。
5日目に続く
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