2024/08/25(日) 4日目
こちらの記事は道の駅巡り 道南編①の4,5日目です。
1,2日目はこちらを参照
4日目:道の駅 YOU・遊・もりまで
08:14 鹿の湯前 函館バス 210系統 函館バスセンター行
前日宿泊した鹿部町からスタート。宿の前にあるバス停から大沼方面を目指します。
なおこの210系統は2025年9月30日で廃止。
新たに快速しかべ号という鹿部町と新函館北斗駅を結ぶ便ができましたが一部ルートが変わっています。

バスの営業拠点となっている鹿部出張所。
鹿部駅までは6.3kmあって歩ける距離ではありません。

進路を西に変えて道道43号線を引き続き走行。
たまに牧草地があるくらいで住宅は少ない区間でした。

8時47分、大沼公園駅で下車。
廃止後の快速しかべ号は大沼公園駅を経由しないので現在はJRへの乗り継ぎは不可。
※下吉野山という停留所から大沼駅まで徒歩12分なので一応可能。

大沼公園駅の駅舎。一部の特急が停車する主要駅で大沼観光の玄関口です。

駅のある七飯町はスポーツ合宿の誘致に力を入れているらしく、
大学や実業団の陸上チームの旗がいくつも立ってました。ちょうど合宿中なんでしょうか。

09:14 大沼公園 函館本線 普通 長万部行
大沼公園には道の駅はないので、ここはすぐに移動。
約30分の待ちで長万部方面への普通列車に乗り継ぎます。

駒ケ岳の西側を走行。晴れていてよく見えます。

9時49分、森駅で下車。
噴火湾のすぐそばにあり、この跨線橋から見る景色はいつ見ても素晴らしいです。

おなじみのいかめしは駅徒歩1分のところにあります。早速列が。

ここからは少々歩き。噴火湾から離れるように進んでいきます。
桜の名所になっているオニウシ公園の入口。ここを突っ切ると道の駅に出れます。

あのタコの遊具、実家の近くの公園にもありました。
今は再開発で公園自体なくなっちゃいましたが、懐かしい。

国道5号沿いに出てきました。右奥の建物が道の駅です。
バス停がありますがこちらは函館―札幌間の高速バスの停留所。

トイレは独立していて少し離れた場所にあり、24h使用可能です。

展望物産館は2つの建物を2F連絡通路で結んでいるようなデザイン。中央は公園に通じていて通り抜けできます。

国道側から見て右側が直売所の入口。
2Fは昔レストランがあったようですが、コロナのタイミングで営業休止→閉店してしまったようです。
左側は施設内トイレ。

スタンプは直売所内。設置場所は売り場から離れた奥の方でした。
写ってるキャラクターは…不明。

函館本線の森駅そばにもありましたがやはりここはいかめし、ということで購入しました。
右のやつくらいの量が飽きずに食べられて個人的にはちょうどよいです。

屋上は展望テラスになっていて、オニウシ公園越しに森駅と噴火湾方面を眺めることができます。
結構登ってきたのか、この建物が高いのか。

駒ケ岳もバッチリ。ただ北海道あるあるですがアブのような虫がよく飛んでました。
たぶんハチではなさそうでしたが厄介者には違いない。

| 住所 | 北海道茅部郡森町字上台町326-18 |
|---|---|
| 電話番号 | 01374-2-4886 |
| 営業時間 | 9:00~17:30 (3月21日~10月20日), 9:00~17:00 (10月21日~3月20日) |
| 定休日 | 年末年始(12月30日午後~1月3日) |
| スタンプ | 1F直売場入口から奥 |
| 登録日 | 1995年8月3日 |
| HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18808 北の道の駅:https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/641/ |
| ルート研究 | TBD |
4日目:道の駅 つど~る・プラザ・さわらまで
屋上から降りてきて約600m移動。バス停のある所に出てきました。
病院の敷地内ですがお邪魔します。

11:49 森国保病院前 函館バス 322系統 砂原東3丁目行
森駅まで戻らずともここから乗れるバスがあります。なおこの系統も2025年3月で廃止済み。
1年違うだけで訪問ルートが全く成立しなくなってしまう恐ろしさ。

森駅に戻ってきました。ここでは降りずそのまま乗車継続。

踏切を渡って函館本線 砂原支線の方面に進みます。

12時17分、砂原支所前で下車。
道の駅は函館本線の掛澗駅と渡島砂原の中間くらいのところにあるのでバスの方が行きやすかったんですが、、
※森町がコミュニティバスとして受け継いでいますが火・金限定運行となりました

振り返ると道の駅 つど~る・プラザ・さわらがあります。徒歩1分くらい。

こちらが物産館。右奥の四角く出っ張ってるところは360度展望台です。

砂原地区の売りは帆立めし。20食限定のようですがまだいくつか残ってました。

店内で食べると伝えたら冷たい麦茶を出してくれました。ありがたいサービス。

2Fに休憩スペースがあったのでこちらで頂きます。
昔はここにも店があったような感じですね。

あとは持ち帰り用として牡蠣ご飯の素を購入。

滞在時間30分なので駆け足で登ってきましたが展望台からはこんな感じ。
映っていないですが360度視野なので駒ケ岳方面ももちろん見れます。

スタンプは1F物産館の入口近くにありました。

旧砂原町→現森町のキャラクター、ホタテのミミちゃんが描かれています。
斜体のフォント、昭和まではいきませんがなんか一昔前の感じあります。

| 住所 | 北海道茅部郡森町字砂原2丁目358番地1 |
|---|---|
| 電話番号 | 01374-8-2828 |
| 営業時間 | 9:00~17:00 |
| 定休日 | 年末年始(12月30日午後~1月5日) |
| スタンプ | 物産館内1F入口近く |
| 登録日 | 1999年8月27日 |
| HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18847 北の道の駅:https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2200/ |
| ルート研究 | TBD |
紹介漏れましたが物産館の隣にやすらぎ・プラザという別の建物があります。
コーヒーを売っていたり、物産館で購入した食材でバーベキューができるみたいです。

4日目:道の駅 なないろ・ななえまで
12:49 砂原支所前 函館バス 322系統 森駅前行
先ほどの折り返しのバスで森駅に戻ります。
日中時間帯は残念ながら砂原支線は実質運行されていないのでバス頼み。

13:36 森駅前 函館バス 310系統 函館バスセンター行
ここからは鉄道でもいいんですが、やはりバスで道の駅のすぐそばまで行けるようなのでこちらに乗ります。
なおどちらも旅するはこだてフリーパスの対象路線なので金銭面は関係なし。

駅を出た後は国道5号線へ、この先函館駅の手前まで5号線を進みます。

バスから見える湖は小沼。大沼は小沼の先で国道からは距離があります。

14時13分、道の駅なないろ・ななえで下車。名前そのまんまの停留所です。

新しめにオープンした道の駅とあって敷地はかなり広いです。
※全国的に昔からある道の駅は小規模、最近建てられた道の駅は大規模になる傾向があります。

上の写真のうち道の駅として扱われているのは左の建物。
右は道の駅のHPには紹介されていなかったので独立扱い?のようです。

中は農産物直売所とフードテラス、キッズスペース等があって中は広いです。
写真はフードテラスのカフェとスイーツショップ。

スタンプは出入り口近くの情報コーナーのところです(確か)。

駒ケ岳と七飯町名産のもろもろ(全部はわからない)

(バスの中で撮りました)
七飯町、リンゴを結構推していたのでりんごワインとリンゴキャラメルを購入。

道の駅の隣にあるのが、やけにリアルなジャガイモのモニュメントがある男爵ラウンジというところ。
ジャガイモの品種でおなじみ男爵は川田龍吉という方が明治時代に生み出したもので、
川田氏の農場が七飯町にあったということでゆかりの地になっています。
中は男爵イモ誕生・近代農業の歴史を紹介したミュージアムと
道内各地の商品を販売するセレクトショップ、あとレストランが混在しているような感じです。

これが中のレストラン。14時過ぎてますがまだ人が並んでました。
さすが人気の道の駅。

| 住所 | 北海道亀田郡七飯町字峠下380-2 |
|---|---|
| 電話番号 | 0138-86-5195 |
| 営業時間 | 9:00~18:00 |
| 定休日 | 年末年始(12月31日~1月3日) |
| スタンプ | 施設内情報コーナー近く |
| 登録日 | 2017年11月17日 |
| HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19898 北の道の駅:https://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/14941/ なないろ・ななえHP:https://nanairo-nanae.jp/ 男爵ラウンジHP:https://danshaku-lounge.com/ |
| ルート研究 | TBD |
4, 5日目:帰宅まで
14:53 道の駅なないろ・ななえ 函館バス 33系統 函館バスセンター行
ここからは帰宅。函館空港からの飛行機は3万円台だったので帰りも陸路移動にします。

函館本線の藤城支線と交差。

うまく画面に収められませんでしたが、奥の方に小さく停泊している津軽海峡フェリーの船が見えました。
結構距離がありますが、国道からよく見通せます。

函館駅まではいかず、新都市病院前という停留所で下車。
本当は1つ手前の昭和で降りたかったんですがボタン押し損ねた。

場所としては五稜郭駅と桔梗駅の間くらいのところです。
ロードサイド店舗が連なっていて地方都市という感じ。

15:36 昭和 函館バス 530系統 松前出張所行
バス停1つ分移動して昭和から木古内方面へバスの乗り継ぎ。
松前出張所までの長距離バスですが、現在は系統が分割され木古内での乗り換えが必要です。

15時55分、寄り道したいところがあったので上磯漁港前で下車。

ここはラッキーピエロ 北斗飯生店の最寄り。道南いさりび鉄道上磯駅からも徒歩圏内です。
函館とか五稜郭の店舗は激混み間違いなしだったので郊外の店舗にしました。

といっても主にテイクアウト客でそれなりの列。午後4時台だというのに、
20分くらい並んで定番のチャイニーズチキンバーガーセットを頂きます。

バス停に戻ってきたらカモメが近くでうろちょろしていました。
テイクアウトにしていたら狙われていたかも。

17:36 上磯漁港前 函館バス 410系統 知内出張所行
後続のバスで再び木古内方面へ。今度は知内止まりです。

太平洋セメントの海上ベルトコンベア。
陸側にある工場で製造したセメントをこれで運んで大型船に積み込んでいるようです。

おとといは鉄道で国道を見下ろす形ですが今日は逆。

18時31分、木古内駅に到着。北海道脱出までもう少し。

18:53 木古内 北海道新幹線 はやぶさ48号 東京行
ここからは北海道新幹線で本州へ。木古内まで来てしまったら新幹線一択です。
2019年の統計ですが一日乗車人数はわずか58人なので新幹線ホームはだいたい閑散としています。

19:50 奥羽本線 普通 青森行
東京まで行きたいところですが経費が嵩む+当日中に長野に戻れないので、
新青森で降りて青森を目指します。

19時56分、青森駅に戻ってきました。
駅ビルのマツモトキヨシでアイマスクを買ったんですが1500円くらいするやつしか置いてなかった。
もっと安いやつでいいんですが、

20:20 青森駅東口 さくら高速バス KR702便 バスタ新宿行
再び高速バスの出番。4列標準シートですがお値段なんと6000円、他の交通手段と比べてあまりにも安い。

私はコンディション次第ですが4列標準でリクライニング無しでもそれなりに寝れる人間なので、
夜行バス適正は高いと勝手に思ってます。
(最近はデフォルトで座席が倒れている路線が増えた気がします、気を遣わずに済むので助かる)
翌日8時35分、バスタ新宿に到着。

あとは在来線でチマチマ移動、軽井沢まで戻ってきました。
詳細は移動経路のところを参照。
軽井沢からいつものしなの鉄道で無事帰宅です。

- ここまでの移動経路まとめ
-
函館バス・函館本線の移動はフリーパス(はこだて旅するパスポート1日券)使用、
()内は乗車日当時の正規運賃08:14 鹿の湯前→08:47 大沼公園駅 函館バス (750円)
09:14 大沼公園→ 09:49 森 函館本線 (540円)
徒歩 1.5km
「道の駅 YOU・遊・もり」
徒歩 550m
11:49 森国保病院前→12:17 砂原支所前 函館バス (460円)
「道の駅 つど~る・プラザ・さわら」
12:49 砂原支所前→13:14 森駅前 函館バス (500円)
13:36 森駅前→14:13 道の駅なないろ・ななえ 函館バス (740円)
「道の駅 なないろ・ななえ」
14:53 道の駅なないろ・ななえ→15:22 新都市病院前 函館バス (550円)
15:36 昭和→15:55 上磯漁港前 函館バス (300円)
17:36 上磯漁港前→18:31 木古内駅 函館バス (750円)
18:53 木古内→19:42 新青森 北海道新幹線 4470円 (えきねっとトクだ値14, 20%off)
19:50 新青森→19:56 青森 189円 (IC)
20:20 青森駅東口→翌08:35 バスタ新宿 さくら高速バス 6000円
09:37 新宿→11:04 籠原 湘南新宿ライン 1980円 (高崎まで)
11:08 籠原→11:41 高崎
13:23 高崎→13:57 横川 信越本線 510円
14:05 横川駅→14:39 軽井沢駅 JRバス関東 520円
15:07 軽井沢→15:31 小諸 しなの鉄道 500円
訪問した道の駅一覧
道の駅-道南編①はこれで終了です。
次の旅行に続く

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