2024/09/07(土)
こちらの記事は道の駅巡り 福島県編①です。
まえがき
8月のとある日、スマホのニュース通知に気になるものが。

暇な時間は未訪問の道の駅の交通手段を調べていたりしている私ですが、
このお知らせにどこか引っかかるものが。
記事の内容を地図で表すとこんな感じ。
2つのバス路線を1つに統合した結果、バスの通らない区間が出てきてしまうという話です。
そしてその経路上には道の駅が。
山奥で代替交通もあまり期待できないし、最寄りの会津高原尾瀬口から山越えありで11kmとかまずいのでは!?

檜枝岐線のルート変更は2024年の10月1日から。お知らせを知ったのは8月末なので残りあと1か月。
東北の道の駅はまだ巡る予定はありませんでしたが、
一応完全制覇認定は無期限なので急遽予定を組んで向かうことに。
なおスタンプブックが無ければ元も子もないので事前に電話で在庫を確認しておきました。これ大事。
道の駅 番屋まで
10:14 栃木駅
1

10:39 栃木 東武日光線 特急リバティ会津113号 会津田島行
栃木からは東武の特急リバティで移動。
事前に特急券を予約して当日券売機で発券しましたが満席表示でした。
どうもこのリバティという列車、会津方面へ向かう客向けのはずが
途中の鬼怒川温泉までの客に予約枠を取られているらしく、満席も珍しくない状況となってます。

日光方面との分岐駅下今市。ここから東武鬼怒川線→野岩鉄道→会津鉄道と直通していきます。

罪深いのがここで6両だった列車が3両に分離。残り3両は日光に行きます。
3両分の座席を鬼怒川温泉と会津を目的地とする客が奪い合う構図となっているわけです。
※鬼怒川温泉行の特急は別にありますが、単純に需要が多い

その鬼怒川温泉。やはり半分くらいの客が降りていきました。
なお特急リバティはここから先普通列車としての役割も兼ねるため
鬼怒川温泉-会津田島間のみを利用する場合は特急券不要です。
なのでリバティの予約を取れなくても頑張って先回りすれば鬼怒川温泉から乗れますが、
首都圏のように頻繁に列車が設定されているわけではないのでなかなか難しい。

川沿いの巨大ホテル群を横目にさらに進みます。

12時20分、会津高原尾瀬口駅で下車。浅草方面から来た場合福島県最初の駅です。

名目上野岩鉄道と会津鉄道の境界駅となっていますが、
この先の会津田島を始発・終着としている列車が多いです。

踏切を渡ったところに駅舎。

駅舎を出ると、さらに下りへ続く道が。バスやタクシーの発着所は広いスペースのある場所へ移ったようです。

12:35 会津高原尾瀬口駅 会津バス (旧)檜枝岐線 尾瀬沼山峠行
階段を降りると会津バスが停まってました。
事前に近くの売店で乗車券を買うよう言われたのですが、列ができていて手間取りました。
乗り継ぎ時間は15分ありましたがギリギリで乗車。(たぶん遅れても待ってくれますが)
あと尾瀬は高齢者受けがいいのかバス車内の9割がシニア世代でした。何かのツアーだった?

バスは国道352号を走行。国内でも屈指の豪雪地帯ともあって至る所にスノーシェッドがあります。

そして山越え。だいたい260mくらいの登りがあるようです。これ歩くとか無謀すぎる。

ヘアピンカーブで標高を上げていきます。交通量はぼちぼちありました。

定刻は12時47分着だったと思うんですが8分遅れで舘岩番屋という停留所に到着。
たぶんこの先で後れを調整するダイヤだったんじゃないかと。
既に道の駅ののぼりが上がっているように50mも歩けば到着です。

こちらが道の駅 番屋。
屋根に書かれているのは「めんげ~」でかわいいという意味の方言のようです。
施設の規模が小さめだからかと。

中はアイスクリーム売り場と売店と食事するところが一体となったような感じ。
食事メニューはシンプル、そば・うどんの並/大盛のみ。
付近に広がるそば畑のそばを使用しています。

トイレは別棟で24時間仕様。

写真1枚に収まるくらいの敷地だったのであまり外観の写真が残っていませんでした。
在庫確保しておいたスタンプブックと、奥会津産の漬物に羊羹を売店で購入。

初めて開いた東北のスタンプブック。中は四国と同じでモノクロ印刷です。
尾瀬国立公園にある田代山が描かれていました。

14:28 舘岩番屋 会津バス (旧)檜枝岐線 会津高原尾瀬口駅行
時間が余ったので外のベンチでのんびりしてました。
帰りのバスが来たので乗車。

14時50分、会津高原尾瀬口駅に到着。
バス発着所にはこんな立派なお土産屋があったんですが経路変更で訪れる客が減ってしまいそうです。
※東武が期間限定で運行する尾瀬夜行列車は変わらず会津高原尾瀬口が終着です

15:20 会津高原尾瀬口 野岩鉄道 特急リバティ142号 浅草行
30分待ちで浅草方面の列車が来ました。
野岩鉄道線内の普通列車は朝夕中心に1日5本しかないので日中は基本リバティで移動することになります。

ちょっとケチケチしたくなってしまったので、野岩鉄道区間内の特急券不要ルールを利用して節約することに。

16:03 新藤原 東武鬼怒川線 普通 下今市行
新藤原で一旦下車。精算して新藤原始発の普通列車(右)に乗り換えます。

16時37分、下今市で下車。レトロチックな駅舎となっています。

次の日東京で用があるので小諸ではなく目黒を目指して移動。
今日は18切符を使用しているので日光線の今市駅まで歩きJRで残りの区間を移動します。
この途中の道にも道の駅があるんですが今日は訪問しません。いつでも行けそうな場所ですしね、

今市駅に到着しました。高校生の部活帰り?とバッティングしてホーム上は混雑。

17:26 今市 日光線 普通 宇都宮行
車両変更で5両→3両に減らされてしまった日光線。
通勤時間帯の混雑が酷くなったというクレームが一時期出ていました。

18時2分、宇都宮に到着。ここから宇都宮線(湘南新宿ライン)1本でらくらく移動、
の予定でしたが運転見合わせになっていました。
これは確認不足。結局1時間くらい宇都宮で足止めになりました。

21:34 武蔵小山駅
なんだかんだ運転再開して武蔵小山まで来ました。近くに快活Clubがあるのでよく使ってます。
(鍵付個室メインで部屋数が他店舗より多め、価格帯も都心部ではリーズナブル)
今回はこれで終了。


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