2024/08/12(月・祝) 2日目
こちらの記事は道の駅巡り 茨城県編①の2日目です。
1日目はこちらを参照
2日目:道の駅 常陸大宮まで
朝の友部駅からです。駅舎を見るに利用客は多そうですが今日は夏休み期間なので人通りは少なめ。

07:07 友部 常磐線 普通 高萩行
本日も茨城県北エリアを攻略していくので、まずは水戸へ行きます。

昨日は18切符を使いましたが、今日は茨城県内のみしか移動しないのでときわ路パスにします。
デジタル版もありますがモバイルSuicaが必要。
普段使用しているSuicaはクレジットカードと結び付いているのでモバイルSuicaには情報が入れられない、

07:28 水戸 水郡線 普通 郡山行
水戸で昨日に引き続き水郡線へ乗り換え。

たぶん静駅。2面2線でしたが現在は行き違い不可。
古いレールの置き場?になっていました。

主要駅の常陸大宮。半分くらいの列車はここが終点になります。常陸大宮から先はおおよそ2時間に1本。

さらに2駅進んで8:21 野上原で下車。関東では珍しい?ホーロー駅名板がありました。

出入口はこんな感じ。駅周辺には住宅がそこそこ広がっていて、
駅前にもしっかりしたロータリーが整備されており最低限の利用はありそうです。

これから行く道の駅は2024年3月までは茨城交通のバスが近くまで走っていたようですが廃止に。
常陸大宮市のコミュニティバスも付近を走る系統がないので駅から歩くしかありません。
静かな朝の住宅地を歩いていきます。歩道はないですが交通量は少ないので何とかなります。

道の駅は付近を流れる久慈川沿いにあり、野上原駅からは少し下っていくような道になります。
40分ほど歩いて看板が見えてきました。

(まだ信号を渡っていませんが)到着。道の駅 常陸大宮です。

裏手に出ると久慈川の河川敷。川遊びしている人が多く見受けられます。

ヘリポートもあります。ドクターヘリの発着が主な用途ですがヘリコプターの遊覧飛行も時折やっているようです。

土手沿いには屋根付きのバーベキュー施設。予約制で使用可能です。

川遊び以外にも遊具付きの公園があるのでこちらで遊ぶことも可能。

川沿いのエリアを一通り見たところで正面に戻ってきました。
こちらは直売所の入口。オープン前から列ができていたんですがお墓参り用のお花を選んでいるようでした。
そうかその季節か。

こちらがフードコーナーに近い入口。
スタンプはここから入って右手側にある情報発信施設に置いてあります。


スタンプは常陸大宮市のキャラクター、ひたまるが全面に描かれたデザインです。
手に持っているバラは市のシンボルとのこと。

お手ごろな値段だった常陸大宮産の桃と、久慈川の竹林で採れたタケノコを使用したメンマを購入。

住所 | 茨城県常陸大宮市岩崎717-1 |
---|---|
電話番号 | 0295-58-5038 |
営業時間 | 道の駅 9:00~18:00 レストラン 11:00~18:00 フードコート 10:00~18:00 ※レストラン、フードコートは12月~3月まで冬季営業時間あり |
定休日 | 毎月第3木曜日 ※祝日の場合は翌日 1月1日 |
スタンプ | 施設内情報発信施設 |
登録日 | 2015年11月5日 |
HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18799 関東道の駅:https://www.kanto-michinoeki.jp/map_single.php?id_name=0&single_name=11 道の駅HP:https://www.michieki-hitachiomiya.jp/ |
ルート研究 | TBD |
色々見た感を出していますが、次の列車の関係で滞在時間は20分。
また40分かけて足早に野上原駅へ戻ります。
2日目:道の駅 奥久慈だいごまで
10:07 野上原 水郡線 普通 郡山行
野上原からは再び北上。2両くらいかと思っていたら予想外に4両で来ました。
水戸方面への朝ラッシュの折り返しでしょうか。車内混雑というわけでもなかった。

水戸から野上原まで久慈川とは少し離れていた場所を走行していましたが
ここから先は本格的に車窓から川が見える区間となります。

近くに採石場がある関係でレールの下に散布する砕石の輸送を行っている西金駅。
駅の敷地に砕石が積まれていてこれが輸送用の気動車で運ばれます。

日本三大名瀑・袋田の滝の最寄りが袋田駅。残念ながら立ち寄る時間はありません。

10時40分、常陸大子で下車。水郡線のSuica対応エリア(首都圏)は当駅が北端となります。


駅前を通る国道461号に沿って歩きます。すぐに道の駅の案内看板が。

久慈川にかかる橋を渡ると建物が見えてきます。

というわけで歩くこと10分で到着。道の駅 奥久慈だいごです。
施設左手1Fがレストラン、中央付近が観光物産館、右手側が農産物直売所になっています。
奥行きはそこまでないので、今日みたいな連休はなかなか混みあいます。

大子町の特産としてあるのが書道で使用する硯。江戸時代から逸品として評価されているようです。
名称はいくつかあって大子硯だったり小久慈硯と呼ばれています。

中も外もそれなりに人がいたので列ができる前に早めに昼食。
名物奥久慈しゃもを使用した親子丼です。

農産物直売所側から撮影した1枚。屋台も出ていました。

付近にはりんご園がいくつかあるようで、アップルパイを購入しました。

スタンプは観光物産館の情報案内コーナー・休憩コーナーにあります。

スタンプはりんごデザイン。中は建物の外観?

触れてきませんでしたが2F部分には温泉があります。
大子温泉の源泉から引いているちゃんとした温泉。
帰りの列車まで時間があったので時間まで入浴→休憩室でくつろいでました。
昼間なので空いていましたが湯船は決して広くはないので混むと手狭になりそうです。

住所 | 茨城県久慈郡大子町池田2830-1 |
---|---|
電話番号 | 0295-72-6111 |
営業時間 | ・売店 9:00~18:00 ・レストラン 11:00~18:00 ・温泉 11:00~20:00 |
定休日 | 毎月第1, 3水曜日(温泉のみ)※祝日の場合は翌日 1月1日 |
スタンプ | 施設内情報案内コーナー |
登録日 | 1998年4月17日 |
HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19047 関東道の駅:https://www.kanto-michinoeki.jp/map_single.php?id_name=0&single_name=4 道の駅HP:http://michinoeki-daigo.com/ |
ルート研究 | TBD |
2日目:道の駅 たまつくりまで
13:52 常陸大子 水郡線 普通 水戸行
水郡線沿いの道の駅(茨城)は大方周れたので、ここから県南へ大移動。水戸へ戻ります。

途中、廃止になったとみられるバス停が大量に置かれている駅がありました。
どこだったかな、、

15:31 水戸 常磐線 普通 上野行
15:09 水戸に到着。常磐線でさらに南下。

16時ちょうど、石岡で下車。発車案内に満席とか出るんですね、

ここからはバス移動。東口のバスターミナルから発着します。

16:10 石岡駅 関鉄バス かしてつバス 鉾田行
関東鉄道が運行する鉾田行きのバスに乗車。
石岡―鉾田の区間は2007年まで鹿島鉄道線という鉄道路線が運行されており、廃止に伴いバス転換された区間です。
鉄道跡地を一部バス専用道として活用しており、(公設民営方式による)日本初のBRTとなっています。

駅近くにはスケートボード場が整備されていました。
普通の公園にいたりしますけど危ないですからね、こういった場所で遊んでいただきたい。

現在バス専用道となっているのは石岡駅―旧四箇村駅の5.1km。
なので駅を出てすぐにバス専用区間に入ります。

基本は1車線区間で、退避可能な場所で行き違いを行います。

途中の拠点、旧常陸小川駅(現小川駅)。
バス専用道の活用は計画ではここまでになっていますが事業化されていないようです。

小川駅のある小美玉市→行方市に入ってすぐのところにあるのが三昧塚古墳。
全長85mの前方後円墳と大きさとしてはそこそこですが
重要文化財となるような副葬品が多数出土しています。

さらに霞ヶ浦に沿うように国道355線をすすみ、16時43分 谷島で下車。
もう17時近いですがここから歩き。

霞ヶ浦から流れる梶無川の脇を歩きます。奥に見えるタワーが目印。

こちらのタワーは虹の塔という名前の展望台。
上ると霞ヶ浦が一望できそうですが営業時間16:30までなので既に終了済み。

道路の反対側にあるのが(室内)動物園。
水の科学館という施設を改修して作られたので外から見ると動物園感は全くありません。
先ほどの虹の塔とその近くの親水公園とあわせて霞ヶ浦ふれあいランドという呼称がついています。
この動物園、訪問時はまだオープンから2週間しか経っていない(2024/7/31開業)状態で、
高いとか動物がほとんどおらんとか室内が暑すぎるとか失敗確定とか手厳しいクチコミが並んでいたんですが
最近は好意的な感想が多くなってました。よかったよかった。

ふれあいランドの施設には含まれていませんが、動物園のすぐ隣にあるのが道の駅たまつくりです。
というわけで到着。

霞ヶ浦大橋のすぐ近くにあり、これを渡ると土浦方面に行けます。
後で渡ります。バスで。

18時営業終了なのでまずはスタンプ。霞ヶ浦大橋側の入口から入ると近かったです。

スタンプは明治時代に霞ヶ浦で考案され、
現在は観光用に運航されている帆引き船と市の花ヤマユリでしょうか。

帆引き船の乗り場は道の駅の裏手にあります。
土浦市・かすみがうら市・行方市でそれぞれ運航していますが
行方市は他よりも操業期間が短く例年10月~11月の土日に運航しています。
なお帆引き船そのものに乗るわけではなく、
随伴する船に乗って帆引き船を鑑賞・撮影するという形式のようです。

霞ヶ浦と北浦の周辺はさつまいも栽培に適した土地ということで生産が盛ん。
行方市にはさつまいも課なるものもあります。
目についたお芋系お菓子セットを購入。


住所 | 茨城県行方市玉造甲1963-5 |
---|---|
電話番号 | 0299-36-2781 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 年末年始 |
スタンプ | ショップ内入口近く |
登録日 | 2000年8月18日 |
HP | 道の駅公式:https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19049 関東道の駅:https://www.kanto-michinoeki.jp/map_single.php?id_name=0&single_name=6 道の駅HP:https://www.namegata-koikoi.com/facilities/index.html |
ルート研究 | TBD |
日も暮れてきていい感じの風景になってきました。筑波山がよく見える。

18:27 道の駅たまつくり 関東鉄道 霞ヶ浦広域バス 土浦駅西口行
行きは時間が合わず利用しませんでしたが、駐車場近くに道の駅たまつくりという停留所があり
歩かずとも訪問することができます。
土浦方面へ行ける最終のバスに乗車。

一般路線バスの車両ですが贅沢にもWifiとUSBコンセント付きの座席。
全区間乗り通しても所要時間1時間10分ですが、要望が強かったのか。

全長約1kmの霞ヶ浦大橋を渡っていきます。

19時30分、土浦駅西口で下車。
昨日と同じ友部のホテルに泊まりますが近くにスーパーがないのでここで食料を調達しておきます。

19:54 土浦 常磐線 普通 勝田行
土浦から再び北上。フリー切符なのでいくら乗ってもお財布に影響なし。

友部到着は20時22分。本日はここで終了します。

- ここまでの移動経路まとめ
-
※JR区間はときわ路フリーパス(2180円)を使用、()内は乗車日時点の正規運賃
07:07 友部→07:23 水戸 常磐線 (990円, 野上原まで)
07:28 水戸→08:21 野上原 水郡線
徒歩 2.6km
「道の駅 常陸大宮~かわプラザ~」
徒歩 2.6km
10:07 野上原→10:40 常陸大子 水郡線 (510円)
徒歩 850m
「道の駅 奥久慈だいご」
徒歩 850m
13:52 常陸大子→15:09 水戸 水郡線 (1690円, 石岡まで)
15:31 水戸→16:00 石岡 常磐線
16:10 石岡駅→16:43 谷島 関鉄バス(かしてつバス)740円
徒歩 2.0km
「道の駅 たまつくり」
18:27 道の駅たまつくり→19:30 土浦駅西口 関鉄バス(霞ヶ浦広域バス)734円 (IC利用)
19:54 土浦→20:22 友部 常磐線 (590円)
訪問した道の駅一覧
3日目に続く
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