※この記事は【道の駅巡り】北海道―道北編① 2日目の内容を兼ねています。
2024/06/15(土) 2日目
こちらの記事はさんふらわあ 端ッコスタンプラリーに挑む―最北端編の2日目です。
1日目はこちらを参照
2日目:苫小牧港フェリーターミナルまで
2日目、船内で一夜を過ごし朝起きたところからです。
今はえーと、、本州最東端の岩手県魹ヶ崎を少し過ぎたところですね。
日本最東端に比べて、本州の最東端は少々影が薄い。

船内の外観。まだ活動している人は少なめかな?

天気はこれ以上ないくらいの曇り。
日の出の時間には起きれなかったので晴天だったら少々後悔しているところでしたが、これならええか。

船内をくまなく紹介、、といきたいところだったんですが大洗-苫小牧航路は2回目の乗船だったので
あまり写真を撮っていませんでした。なので最小限の紹介、こちらは展望浴場です。
先延ばしにしていると波の影響で閉鎖されたりするので、海が落ち着いている間に入るのがお勧めです。

すぐそばにはマッサージチェア。別に体凝ってなくてもやりたくなってしまいます。

大部屋の場合は荷物のセキュリティが確保できませんが、貴重品等は船内のロッカーに預けられます。

時間は進んで昼前。夕方便は夕食、朝食はバイキング形式ですが昼食は到着直前のため軽食スタイルです。
昨日の夜と今日の朝はスーパーで調達した節約仕様だったので、昼くらいは何か食べるか、、

この日のメニューはこんな感じ。ササっと提供できそうなラインナップですね。

というわけでキーマカレー。カレーはさんふらわあ各便の一押しでオリジナル商品としても展開されています。


そうこうしているうちに船は防波堤の内側に入り着岸の準備。もうすぐ到着のアナウンスが流れます。

嗅ぎつけたかのように飛んでくるカモメ。
漁船の水揚げの際に落ちた魚や船のスクリューの撹拌で海底から上がってくる餌を狙ってるというのが定説らしい。
知らなかった、、ただの野次馬かと。

隣には太平洋フェリーの「きそ」号が停泊中でした。40時間かけて仙台と名古屋に向かう国内最長航路です。

これといったトラブルもなく、ほぼ定刻(13:30)通りに到着。北海道上陸成功です。

TOMAKOMAIの看板がお出迎え。一息ついたところでまた移動です。むしろここからが本番。

2日目:留萌ターミナルまで
13:56 苫小牧西港フェリーターミナル 北海道中央バス 高速とまこまい号 札幌駅前行
”パシフィックストーリー”の有効区間は札幌まで。
さんふらわあ夕方便に接続している札幌行の高速バスに乗り込みます。
変わったところにコンセントがありますね、このバス。

フェリーターミナルとはお別れ。
駅からは普通に遠いので自家用車がない場合は基本的にバスかタクシーで移動することになります。

一度苫小牧駅に寄った後、メイン街道の国道36号線を走行。
室蘭本線、千歳線、日高本線の3路線が通る線路を横切ります。

駅東側に住む利用客を一通り拾った後は、日高自動車道(苫東道路)の脇を通って進路を西へ。

苫小牧東ICから道央自動車道に入ります。途中、高速道路上に停留所のある恵庭と輪厚を通過。

札幌南IC(たぶん)で高速を降りて以降は一般道。市内混雑で少々遅れて札幌駅前の降車場に到着しました。

次も高速バス。目指しているのは留萌ですが、
札幌ー留萌間は滝川・深川経由の高速るもい号と石狩経由の高速はぼろ号・ましけ号があります。
料金、所要時間とも両者大差ないですが、このときはるもい号のほうが早く着けそうだったのでこちらを選択。

ちょっと時間があるので赤レンガ庁舎を見てみるか、、と思ったら改修工事中でした。
遠目から見ると騙されるくらいにはリアリティがあります。
5日前の2025/7/25にリニューアルオープンしたみたいですね、今度行くとき見てみたい。

んでこちらが現庁舎。現庁舎も建設から半世紀以上建っているのでリニューアルの話が出てもおかしくないですね。

散歩から戻ってきて次乗るバスの乗車券を購入。予約制ではなく降車時精算か事前に切符を買います。
中央バスの売り場はプレハブ館満載の建物でした。札幌駅前バスターミナル整備の煽りを受けたものでしょう。

券売機で購入して出てきたのはペラッとした紙の切符。無くしちゃいそう、、

17:15 札幌駅前 北海道中央バス 高速るもい号 留萌ターミナル行
時間になったので、やってきた高速るもい号に乗り込み移動再開。
満席にはならないがそこそこ乗っているくらいの乗車率でした。

座席脇にあったのはコンセントかと思ったらイヤホンジャック。何か聴けるんですかね?

札幌ICから再び道央自動車道へ。

田園地帯を快調に飛ばしていきます。

深川でいったん降りて深川市立病院と駅近くの十字街を経由。この2箇所から留萌までの乗車も可能です。
この路線は乗降OK、乗車専用、降車専用が細かく分かれていて中々複雑。

秩父別ICから深川留萌自動車道へ。
旧留萌本線に並行するように伸びていて全線開通により鉄道(部分)廃止の決定打となりました。
写真は北秩父別駅がチラッと映っているところだと思います。

19:51 終点の1つ手前、本町十字街で下車。
他の会社だと留萌十字街と呼んでいますが、場所は同じです。
今日泊まる宿は駅前の留萌ターミナル(終点)よりこちらの方が近そう。

そこそこ遅い時間なので、食料はセイコーマートで調達します。

宿がこちら。ホテルニューホワイトハウスというところです。


部屋はこんな感じ。何の不満もありません。

- ここまでの移動経路まとめ
-
19:45 大洗港フェリーターミナル→13:30 苫小牧西港フェリーターミナル) 商船三井さんふらわあ 15000円 ※1
13:56 苫小牧フェリーターミナル→15:47 札幌駅前 北海道中央バス 0円 ※1
17:15 札幌駅前→19:51 本町十字街 北海道中央バス 2910円
※1 パシフィックストーリーを使用、フェリーと高速バス・路線バスの乗車券がセット
小諸から高速バス4台とフェリーを駆使し2日かけてようやく留萌へ。
明日からやっと道の駅巡り開始です。
3日目に続く
コメント